第二傷
「所詮ポリ公なんてこんなもんなの?へ〜」
私、殺田理央は、また人を殺した。通り魔だ。
人を殺すのは快感しかない
私はもともと虐待されていた。殴られるなんて甘い甘い。親は平気で私を2階から落とし、包丁で脅し、床に叩きつけてきた。そんなクズ親を、ある日後ろから刺身包丁で刺し殺した。
痛快だった。自分を蔑んで卑下して見下していた奴が、私の手によって殺害されているのだから。
「ざまぁみやがれ」
それから、私はネットニュースなどで出ている虐待するクソみたいな奴らを洗い出し、殺している。
なぜか?
正義だからだよ。
子供が自分と同じ目に合っているのは見てられない。
私の命なってどうでもいいから、この世からクズを抹消してやりたい
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「撒いたか?」
細い路地裏に逃げ込んだ私は、しばらく殺した相手の断末魔を思い出し、快楽に浸っていた。
「なんだこれ」
チラシが落ちていた
デスゲーム?
これだ…
このデスゲームで人を殺すのは最後にして、金で虐待を防げば…
「待っていろよ、クズども。お前らの終わりは、すぐそこだ」
参加者2人目、殺田理央
マネー・サバイバル Xxt_Pictus-634_txX @Xxt_Pictus_txX
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