逢良イトさんの久しぶりの新作!文体から察せられる、いかにも時代に合わなそうな個性が垣間見える、輪郭を持った作家さんだなーと応援しています。まだ粗削りな感性が若々しく、いましかない熱を感じます。確固たる世界を譲らない葛藤を抱えながら書き続けているであろう姿勢に期待をこめてエールと賞賛を送ります。