さばげーびより!!

ブラキ炭鉱夫

第1話

弾丸が飛び交う前線。

それを剣一本で全て弾く剣士。

こんなストーリーをゲームで見た。

私も銃を撃てたらなあと考える。

これはサバゲーの沼にハマる瞬間だった。

私の名前は明星 星(あけぼし あかり)

今は社会人で職業はイラストレーター。

イラストレーターは表の顔だけど、今は裏の顔もある。

それはサバゲーマーであること。

コードネーム「Stella」

(Stellaは星と言う意味もあるため)

の名を背負い、

フィールドを駆け巡る。

弾が当たれば、回避できる時もある。

弾を当てても、回避されるときもある。

この緊張感がまたスリリングで面白い。

今日は休日なのでフィールドに行こうか。

迷彩服、ヘルメット、愛銃、予備のBB弾と

ニーパッド、エルボーパッド、予備キット。

さあ戦場に出発だ。

私の愛銃は3丁ある。

AM.45のヴォーパルバニーモデル。

ピンクで可愛い。

これが2丁。

もう1丁がへカートⅡ

SAOのシノンも使ってたあのゴツいSRだ

それとBB弾は東京マルイ純正。

ガスも純正だ。

これらを持ちながらフィールドに出かける。

車が狭い...

流石の我が愛車のジムニーがめっちゃ狭い。

へカートⅡの存在感がすごい。

とこんな思いをしつつ戦場に到着。

とあるフィールドにきた。

ふと目に入ったのはコスプレイヤー達だ

色々なコスプレをしているのだが、

今回のは普通に凄かった。

火縄銃だ。メーカーを聞くとKTWの

「タネガシマ」らしい

まさかKTWが作ったとは...

ちゃんとBB弾も発射できるらしい。

そして木材と真鍮が使われている。

普通にすごい。

と、これは置いといて、

私は愛銃3丁をメンテナンスする。

ガスの残量はいくらか、

弾は入っているか、

どこか壊れていないか、

全て終わったら

必要な荷物を持って戦場に出発する。

胸が高まる。

今回は良いサバゲー仲間が見つかりそうだ。

そう思い、願う。

いやいてくれ。




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