エピローグ

 愚問にしては、さも当然であるかのような醜態に、慌て始めた終焉の色たちは、歓喜の雨にも茹だる花々の如く散っていった。


 何を言うのか。


 この最たるは、天空の夢。 


 青天の霹靂


 霹靂にも賄う贖罪よ。






 フリーズ29 散文詩『終末の音、終末ノート』

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フリーズ29 散文詩『終末の音、終末ノート』 空色凪 @Arkasha

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