第11話 東野から連絡
「君は何者かね。わざわざ日本からフランス政府に働きかけたようだが」
「初めまして私は陸上自衛隊情報部所属の真田麻由美二等陸尉です。ご存じと思いますがいま日本でクーデター事件が発生しておりまして。そこで貴方のお力をお借りしたいと思いまして」
「俺にはそんな力はないよ。何処から情報を仕入れたかは知らんが」
「またまたご謙遜を。日本有数の暴力団を壊滅されたとか」
「何のことかね、フランスに居る俺がなんで日本のヤクザと関係があるというのだ」
「では話を変えましょう。牧野麻衣さん本当にお気の毒でした。そう言ったらお分かりでしょう。別に貴方をどうこう言うのではありません。日本を助けて欲しいのです。関節的ではありますが総理大臣の許可も取ってあります」
「……分かった。数日後に合おう」
幻の王国、北海道 西山鷹志 @xacu1822
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
フォローしてこの作品の続きを読もう
ユーザー登録すれば作品や作者をフォローして、更新や新作情報を受け取れます。幻の王国、北海道の最新話を見逃さないよう今すぐカクヨムにユーザー登録しましょう。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます