得体のしれない怖さ

 鰻を捕まえようとした漁師が、得体のしれない恐怖に心を捕らわれる。
 何とも皮肉が効いている。
 漁師に何の罪もないことが、なんとも報われない。
 海の方から流れてきた恐怖。ミッシングポイントにはいつの時代もミステリアスに溢れている。