概要
「誤解だ」「信じてよ」と宣う前に服着てムーディーな明かり消せ
柔らかで、温かで、冷たく、抉るような光。
おすすめレビュー
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- ★★★ Excellent!!!塩辛い味噌汁と、使い道のないペアフォーク。その哀愁に胸が抉られます
哀愁、哀惜、不憫。そんな言葉が次々と頭に浮かんできます。
「恋愛の終わり」や「裏切られた純情」、そして「一人ぼっちになった時間」など、都会で暮らす孤独のようなものがしみじみと想起されていきます。
幸せだった時もあるけど、ハッピーエンドへ直行していくとは限らない。恋人が親友とひそかに逢引していたり、純愛っぽく始まったのにすぐに次の相手へ乗り換えられたり。
「リアルな恋愛あるある」みたいな感じと、「それが終わった後に感じる寂しさ」が強く心に響いてきます。
「味噌汁が塩辛い」、「フォークの片割れが光浴びたいよ」のところなどが特に胸にきました。この歌に詠まれている女性に幸せが訪れんこ…続きを読む