　先日、近況ノートを新しく書きました。

『うっわ。見つけてしまった美貌の皇子！！』

　現在、連載している作品『貴妃の男、あるいは緩慢な死』にでてくる皇子のイメージ写真です。

　眼福の皇子です。

　趣味に走りました（ごめん🙇）。

　さて、その反響が大きかったのか（皇子の美貌？）、田鶴さまが、かぼのぼっち様にイラストを書いてとご依頼までしてくださって、本当に嬉しかったです。

　かぼのぼっち様を今回、はじめて知ったのですが、イラストをいろいろ描かれているんですね。お忙しいでしょうから、気長にお待ちしております。とても楽しみです。

　さて、田鶴さまといえば、非常に色気のある作品に定評のある方。今回のカクコン１０作品も、とても色ぽくて好きな作品です。

　＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊

『傀儡妃は幼馴染の王太子をひたすら愛する』田鶴さま作

　中世を舞台にした、ある意味、王道の物語なんですが、とにかく色っぽいという言葉しかいえない艶のある文章なんです。

　ヒロインの公爵令嬢パトリツィアは、王太子ルイトポルトと子供の頃から兄妹のように仲良く育ち、婚約していました。

　しかし、パトリツィアの父は、ルイトポルトの父から権力を奪い、好きなように使っている。それを是正したルイポルト。それは愛するパトリツィアとの別れを意味し、ルイトポルトの苦悩は深まり、2人の愛はもつれにもつれていきます。

　ここにね、さまざまな権力や思惑が重なり、なんとも重奏的な物語が進むのです。

　とても読み応えのある力作なんです。

　どうぞお読みください。

　＊＊＊＊＊＊＊もう一方ご紹介＊＊＊＊＊＊＊＊

『君に永遠の片思い』遊井そわ香様作

　こちらは、打って変わって、学園ドラマのほのぼの作品。

　生まれ変わりをテーマにした作品です。

　及川めぐみと冴木裕史は、家が隣の幼馴染だった及川めぐみは、冴木裕史に恋を打ち明ける前に事故で亡くなってしまった。

　その思いが強かったのか。及川めぐみは渡瀬友那として生まれ変わり、高校の歴史教師になった冴木裕史と出会います。

　友那は高校生で、相手は学校の先生。年の離れた、それも高校生と教師の禁断の恋になりそうな、危うい関係です。

　このふたりの恋物語が、友那の気持ちで綴られています。いろんな場面に共感できるんじゃないかと思っております。

　どうぞ、お読みください。

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