小説執筆マニュアル

アイディアなんてそんな簡単に出ないよ！！！ 執筆マニュアル

作品名：アイディアなんてそんな簡単に出ないよ！！！

物語尺：中期(物語の枠を職に決めるため拡張性はない。長くすることも短くすることも難しい)

物語構成：中期物語型(登場人物、背景設定、話の流れ、全部事前に決める)

作品形式：決まった物語の流れに沿って書かれる。テンプレート等はないが、何を書けばいいかは事前に決まっている。

視点：主人公一人称

登場人物：主人公、ファン、編集

背景：現代。アイディアを売りにしていた作家がアイディアが浮かばなくなる。

保存推奨物：事前に話の流れ、登場人物設定、背景設定などすべてを決めてから開始するため、そのすべての設定を保存しておく必要がある。

初期構想あらすじ

アイディアなんてそんな簡単に出ないよ！！！

豊富なアイディア、独創的な感性、奇想天外な発想、変幻自在な文章で一世を風靡した、斎藤　正和。

彼は今、作家人生で最大のピンチに陥っていた。

「アイディアが枯れちまった。そもそも、アイディアなんてそんな簡単に浮かぶもんじゃないだろ！！！！」

そう、良いアイディアが浮かばなくなってしまったのだ。

一番の武器であるアイディアを封じられてしまった彼は、どうやってごまかしながら生活していくのか？

昔のアイディアを味付けだけを変えて出してみたり、なんとなく今まで以上に天才っぽい言動を演じてごまかしてみたりしてなんとかごまかしながら日々を送る、枯渇作家の人生物語。

そんな彼の最近の口癖は、

「こんな昔の作品、今覚えてる奴なんていないだろ！！」

「それっぽく言っとけば、再利用も天才っぽく見えるだろ！！！」

果たして彼は、読者の中で天才でいられるのか？？！！！

本あらすじ

※未設定。連載開始時に設定。