第48話 黙れ毒父。

 絶縁して数年後だったか。未だ付きまといの気配を見せ、親戚中に私の悪口を言いふらしてるらしい毒父(祖母から聞いた)に、様子見の電話をしたことがある。

 毒母の悪口と金の話ばっかされた。


毒父「いやー、大変なんだ。あれ(元嫁。自分には毒母)に愛玩の食費、医療費請求したけど、ウン十万しかよこさねえし」

 それだけの 金を取り合う 元夫婦。

毒父「とにかく大変なんだ。金がかかって、金がかかって」


毒父「金がァ〜かかってェ〜」(ニヤニヤ)。


 あ、これこのまま話してたら無心されるなと察し、電話切った。

 貧すれば鈍するっていうが。

 鈍だから貧したんじゃないかというケースもあるな。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

黙れ毒親。 うさぎは誇り高き戦闘民族 @darkness-usagi

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

フォローしてこの作品の続きを読もう

この小説のおすすめレビューを見る

この小説のタグ