第4話ちょうど3年前

??・? 「来たなっ!」

都 「私の名前はみやこ

赤いワンピースに黒い髪。目は濁った銀色。そして頭には赤いつのが。

月夜 「俺の名前は月夜つきよ

青い服に、紫のズボン。白い髪に青のメッシュの上に紫色が被さる。こっちにもつのがある。目の色は光らない金色だ。

都 「私たちと勝負してあなたたちが負けたら、妖精は帰らせないから。」

春香 「えっ?何これ…?」

流奈 「春香が言ってた受け継がれた能力?」

光 「妖精さんが言ってた魔法だよ!」

私たちは可愛い服とスカートに妖精のような羽が生えた。これが魔法だ。

春がブレスレットになり、水奈が髪ゴムになり、鈴が首輪になった。

妖精たちが先に帰った気がした。

妖精のような羽が生えた。

涙が溜まる。

月夜 「ほう、妖精の力か。なぜそこまでしてこいつらを助ける?」

春香 「帰るためにこっちが精一杯戦うんなら、妖精も精一杯応援するに決まってんじゃん!」

都 「ゴタゴタうるさいな〜戦うよ」

月夜 「死ね!」

月夜がパンチをして来た。

光が両手を前に出した。そうすると、手の周りが光り始めて、15cmより大きい蜂が出てきて月夜の拳を刺した。

月夜 「あっ痛い。おまっ死ね」

私が名台詞めいゼリフを言う。

春香 「命を紡いで花は咲く」

それに続いて2人も言う。

流奈 「生きるために水がある」

光 「虫に色々助けられてる」

ブレスレットと髪ゴムと首輪が光り輝く

春香 「光ってる?」

アクセサリーに手をかざす。心に響く。

(倒しちゃだめっ…)

見ると月夜が泣いている。

月夜 「春香っ…」

角がなくなっていく。泣きながら月夜が言う。

月夜 「ありがとう」

都が泣きながら月夜に抱きつく。

都 「お兄ちゃんっ」

月夜 「いいものを見せてやるよほら

何だろう良いものって。

都 「うん」

どうやら2人に戦う気は無くなったようだ。

妖精が出てきた。

1人は月夜にとっても似ている。しかし、頬に月形の傷がついている。

もう1人は都に似ている。2人とも羽が生えている。

春香 「えーっ⁉︎」

私は月夜と都に妖精がいることに驚き声が出てしまった。

月夜 「月の精のムーン」

ムーンは恥ずかしそうに顔を赤らめる。

コンチャとムーンが言う。

都 「こっちはセラ」

セラが頭を少し下げる。

都視点

妖精のことを優しく教えてくれるつきよ

その呑気な母が羽雲を召喚してくれました!

名前は美川みかわって言います!

あとは感じて…

春 「春香っ!」

春香 「大きくなったね」

春 「妖精と人間の時間は違うんだ」

2人が涙を溜める。

水奈 「流奈っ」

流奈 「水奈〜」

水奈 「流奈に会えて…良かった」

泣きながら水奈が言う。

鈴 「光‼︎」

光 「鈴〜!」

鈴 「あっちに許可をもらったからこっちに居れるよ〜!」

そして私達と、妖精と、悪魔だった人達とこれからも!

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自然の妖精 @chikuwa20131106

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