罵られたい
あお
キャラ、設定
◆主人公
美少女に罵られたい願望を持っている。
美少女の笑顔、ほほえみ……それはいい。けど、そんな彼女たちが一瞬蔑むような目で罵ってくる。それを覚えてのは中三の頃だ。
以来、どうやって罵られるか。そればかりを考えて、高校は女子率が多い共学へと進学した。
そこでヒロインに会い、罵られる。他の男子がメンタルをやられる中、ヒロインの罵りに耐えた主人公は一目置かれる(だが、主人公は快感になっているだけ)。
しかしヒロインの親の言うことが達成されれば、罵られなくなる。段々と罵りをやめ、普通の言葉遣いになっていくヒロインに寂しさを感じる。
◆ヒロイン
⚪︎目的:男子にも普通の口調になりたい
⚪︎背景:父から立派な指導者になるため、
学校一の財閥令嬢。二年生の生徒会長。
本当は男女共にコミュニケーションを図りたいが、過去に自分の親友が男子にいじめられていたことから、男子にキツく当たるようになる。基本、男子はゴミだと思っている。会話する男子が怖気付くのを見て、やはり自分は二度度男子と話す機会はなく、父の願いを叶えることは出来ないと落ち込む。
そんな中、主人公は平然としているので、主人公と話していれば、克服できるのでは? と主人公を生徒会に加入させる。
「あなた、私に罵られなさい」
罵りからでも男子と接点を持てれば自分を変える機会に巡り会えるはずと考える。
また、父親からは「将来は私を継承し結婚相手も決まっている。男にも暴言ではなく、毅然とした態度を取ってほしい」言われているがそれが出来ないことが悩みだった。
父との約束期限が迫る中、主人公を罵ることができなくなってどこか調子の狂うヒロイン。メイドから改めて作法を教わり、淑女へと修正されている。
だけど、それはどうも自分じゃないような気がした。
お屋敷を飛び出してしまう。ヒロイン。
待っていたのは、主人公。
「ヒロインを見てたらわかる。迷ってるんだって。だから最後に……俺を罵ってくれ! それでこの関係は……終わりだ。君は自分の道に進んでほしい」
……そしてヒロインはドSに覚醒!
男女に向けて、罵詈雑言の罵りではなく、はっきりとした物言いで第三の選択肢としての「ズバッと意見を言う強気お嬢様」の登場。
男女からも人気はうなぎのぼり、主人公は罵りの他にお叱りというご褒美まで得ることに成功した。
<設定>
・主人公とのLINEでは可愛く普通(主人公は「ああ、こうなりたいのか」って思う)
・女子相手には可愛く振る舞ってる
・主人公と会話するときだけ罵り
◆ヒロインの友達(ガチ罵り口調)
一年生
主人公と同学園。
メガネ、おさげ、静かな性格、科学とか化学得意そう。
口癖
「……キモ」
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設定、舞台
◆
罵られたい あお @Thanatos_ao
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