第6話

 あやねに手を引かれ部屋へ向かう。

「こんなに早く会えると思ってなかった!」

「すごく嬉しいです!」

あやねは景司の目を見ながら微笑んで話してくれた。


「お部屋今度は突き当りになります!」

そうして部屋まで案内された。

景司は前回と同様にベットに腰をかけた。


「1カ月空いてたから忘れてると思ったよ。」

「え!?そんな事ないですよ!一度お会いしたことあるお兄様は覚えるようにしてます!」

「ほんとに?!すごいね!自分だったら忘れちゃうよ!」

二人の空間に笑い声が響いた。

そうして、少し沈黙の間が生まれて見つめあった二人は互いに唇を自然と交わした。

「んっ、、、はぁ、、、」

あやねの吐息が口を交わしつつも、漏れて聞こえる。


唇を交わしつつあやねは景司の服を脱がし始めた。

慣れた手つきで服を脱がし終え、彼女は後ろを向いて言った。

「今度は私のを脱がしてください」

彼女のドレスを脱がすと白く綺麗な肌が見えてきた。

「前も思ったけど凄く綺麗な肌しているよね。」

「ほんとですか!?凄く嬉しいです!」

喜んでいる彼女を見ていて景司も嬉しくなった。

そうして、二人は体を交わせた。


「そこっ、、、そこが一番気持ちいいの」

景司は彼女の一つ一つの言葉に興奮した。

「ダメっ、、、もう挿れたい」

二人はヒートアップし、体を交わせた。

それからはあっという間だった。二人は終わった後少し横になり休憩した。


「これは、あやねちゃん以外の人とはもうできないよ」

「すごく上手で気持ちよかった」

景司は嬉しそうにあやねに向かって言った。

「ほんとですか~だとするとすごく嬉しいですよ!」

「俺絶対に人に対して悲しませるような嘘はつかないから安心て!」

説得する様に力強く言った。

「じゃあ、悲しませない嘘はつくんですね~」

不意の返事に少し焦った。

「いたずら心がまだ残ってるからびっくりさせて喜ばせるための嘘はつきます。。。」

「あははは、少しだけからかってみただけです」

「安心して信じてます!」

あやねは微笑みながら景司に言い放った。


「お風呂入りましょ!」

「はい!」

二人でお風呂に入りながらまったりと会話をした。

「こういうのって聞いてのかわからないんだけど、答えたくなかったら大丈夫!」

「もう歴って長いのかな?」

「そうですね~全然それくらいなら答えますよ!」

「約2年くらいになります!」

気軽に答えてくれた。

「そうなんだ!少し興味があって聞くんだけども、、、」

「嫌なお客とかってやっぱりいるのかな?」

「全然いますよ~『写真と見た目が違う』とか『どうせ他の男と同様のことしてるでしょ』とか平気で言ってくる人います」

「なにそれ、普通にひどい奴だね」

「はい。さすがに出禁にしましたけど」

「そうした方が絶対いいよ!ひどい奴がいたもんだ」


二人は風俗嬢の仕事の悩みや不満で話が盛り上がった。

「あ!!!ごめんんさい。。。」

「ん?どうしたの?」

「話があまりにも盛り上がってしまって2回目の時間がなくなっちゃいました。。。」

彼女は焦った顔で景司に向かって言った。

「なんだ~そんなことか~」

「全然問題ないよ!なんなら俺も楽しかったしさ!次とか行為しなくてもお話だけでもいいくらいよ!」

景司は笑いながら彼女の焦った様子を解消するように言った。

「ほんとですか?そう言っていただけるとすごく嬉しいです!」

「そうしたら、一応もう着替えたほうがいいよね?」

「すみません。。。そうしていただけると助かります。。。」

「じゃあ次来たときは行為なしで沢山お話をしましょうか!」

「え!?ほんとですか?!」

「ぼくうそつかない」

「嬉しいです!次楽しみしてます!」

「じゃあコールしちゃいますね」

そう言って彼女は受付に連絡した。


二人は部屋を出て階段前でお別れをした。

「またくるね!」

「はい!待ってます!」


二人は終始笑顔で楽しんでいた。

『よし、次もすぐ会いに行こ』

景司は心に決めて帰宅した。


つづく


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風俗嬢に恋をした。 村松刹那 @yoyojo626

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