推し

木叶-konoha-

1

第1話

何時からだろう貴方という”推し”に出会ったのは、

最初は何でもなかった。

可愛いな、かっこいいな、美人だな、美男だなと思うだけ。

でも、

貴方を知るうちに”沼”への岸辺は近くなってくる。

彼女や彼を調べれば底はもう。


”沼の中”


でもこの”沼”から抜け出すなんて考えちゃダメだよ。

その考え方すら分からなくなる。抜け出そうとしても。新しいビジュアルで連れ戻される。


抵抗なんて、出来ない。


でも現実で会って知り合いにはなれない。

このとどかない距離感が推しへの醍醐味だと私は思う。

これからも応援して愛してるよ。

推しの皆様へ。


사랑해요‪

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

推し 木叶-konoha- @knha

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

カクヨムを、もっと楽しもう

この小説のおすすめレビューを見る