あとがき

『ファイティング・ザ・なでしこ』を愛読して下さいましてありがとうございます。







 現在、日本のプロボクシング界の女子選手の数は約100人ほど。そのうちの大半がフライ級以下のウエイトの選手となっています。しかしながら、ボクシングのアマチュアの女子の競技人口の数は伸び悩んでおり、現在ではWBC(世界ボクシング評議会)世界女子ミニフライ級チャンピオンにもなり、つい最近になってアトム級の世界タイトルを獲得して世界タイトル2階級制覇を果たした黒木優子を中心にメディアへの露出を増やして懸命に女子プロボクシングをメジャーにしようとがんばっています。このストーリーを見て、ボクシングをしたくなった女の子が1人でも多く出ることを願っています。






 もう1つは、このストーリーの中に男性保育士が登場したことです。保育園や幼稚園といった幼児教育の現場で働いている人は女性が過半数以上を占めており、約9割ほどが女性が働く職場だと聞いています。6歳未満の子供は特に男の子は活発で、私個人的には保育園や幼稚園の現場には少なくとも2人は男性の先生が必要ではないのかとの見解を示しています。特に、体力のある体育会系の男性の保育の現場への進出が目玉となっています。これからも、保育の現場で働く男性を応援していきます。

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ファイティング・ザ・なでしこ 若鷹ひろし @hiroshiwakataka

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