8話で出てきたミヤビは本物で、直近に出てきたミヤビは魂を入れ替えられた別人で、本物のミヤビの魂はもう霧散してしまっているという感じなのですかね。恐ろしい異能です…。
ただ、異能の発現条件で「体を奪われたものの魂の死」とありますが、体を奪うにはそもそも異能を発現させる必要があり、矛盾を少し感じてしまいました。読み違いや先を読めば分かることであれば、すみません。
先を見たい気持ちはすごくありますが、じっくり読ませてもらっています。
作者からの返信
武蔵さん、コメントありがとうございます!(≧∇≦)
ご指摘ありがとうございます、助かりますー!🙏
この「屍四季舞」という異能、この後に出てきますが、実は妖怪が絡んでまして、複雑でわかりにくいですね、もっと簡単に説明できる言葉が思いつかなくてすいませんです。ご指摘の通り、今の地の文の説明では矛盾がありますね、のちほど修正させていただきます。
「信頼関係の深い相手に、自分の血を致死量あびせる→三日経過すると乗り移れる」というプロセスになっています。普通の人間であれば死にますが、ウツロは妖怪と縁を結んでいるため、魂も肉体も死ぬことはなくなっている、という要素があります。
三日後に乗り移ることで、相手の魂は体の外から追い出され、三日経てば消滅します。消滅して初めて屍四季舞が完了した、ということになります。
この三日間は乗っ取るものと乗っ取られる者の記憶の移行期間になるので、合計6日間かかる、ということになります。
屍四季舞……恐ろしい能力ですね。
これは奪われる者は実質的に一度死んでいるということなのでしょうか…?生き血というのは本人のものじゃなくても可能なのかどうかも気になります。でも3日間そのまま、ということはやはり死んでしまっていて、そうして本来死ぬはずだった身体を器として乗り移っていると解釈したのですが違ったらすみません…
ということはミヤビさんもオボロさんも、元の魂は霧散してしまってるのですね……(泣
作者からの返信
はる❀様、コメントありがとうございます🥷
設定がややこしくてすいません(>_<)
はる❀様の解釈は合っています。
奪う者は自分の生き血を奪われる者に致死量ほど浴びせなければなりません、つまり奪う者は自分の身体を一旦殺さなくてはならないのです。
しかし奪う者は不死ですので魂は身体を離れても消えることがありません。また、自分の元の身体に戻れば致命傷は元通りになるというチート能力があります。
この後に出てくるのですが、脇坂泰時の中身は別人です。この中身の男(ウツロと言います)は妖と縁を結んでいて不死の状態にあります。
その生き血には妖の成分が入っていて、奪われる者・例えばオボロに浴びせることで、三日間かけて妖の血がオボロの身体をウツロの魂が入れるように作り替えてしまいます。
三日間経てばウツロの魂がオボロの身体に入ることができるようになり、オボロの魂は追い出されて現世を三日間漂い消滅した、というのが真相です(´;ω;`)
しかし、ミヤビは……この後のエピソードで出てきますのでよかったらお待ちいただけるとうれしいです✨