大学の図書館で耳の聞こえない彼女と紡ぐ綺麗な綺麗な恋の話。

彼の視点で描かれる彼女の表現が愛らしく、可愛くてたまらないのがひしひし伝わってきます。

彼女のことを好きなのが「好き」という直接的な言葉でなく表現されていて美しいです。

君の五分と

僕の五分の

感じ方が違うんだろうな。という感覚的なところにしっとり浸れる作品です。