我こそ魔虫のダンジョンの王だった者なり

これが俺？バチバチに人間やん、女やん

は！ここはここ！私は私！私の名前は何！？無い！

とまぁそんな馬鹿みたいな発言は置いといて、現状確認をしよう。

1 森みたいな場所にいる

2 3mくらいの長さの大剣が近くに置かれている。刃の幅は40cmくらい、持ち手は70cmくらい、人間が持つ武器じゃないね

3 手紙がある、後で読んでみよう

4 バチバチに人間の体、そして女、ついでに裸。

他に男の人がいたら大変だね！、手紙を見よう！(現実逃避)

何々？『虫の体だと色々不便だろうから体を用意しました、貴方に付与したチートは美形、超フィジカル、首だけでも1週間は生きる生命力、一瞬で腕が生える肌の再生能力、無限の寿命、不老、言語理解、言語読解、美味しい牛乳がいつでもどこでも瓶に入った状態で呼び出せる能力です。この能力を駆使して生き延びてください。』

OK、あの神にいつか笑顔で中指立ててやる

てかなんで女の体なのかは書かれて無いじゃ無いか、とりあえず置いといてステータスでもあるのか確認しよう。

ステータス！ステータスウィンドウ！

，，，無いのかな？それとも口に出さなきゃダメ？

「ステータス」

すると紙がひらりと落ちてきた、読んで見よう

『ステータスなんであるわけ無いじゃ無いですかばーか、そこにある大剣の説明と貴方の持つ権能を教えるのを忘れてたので教えます。取り頭かもしれませんが頑張って覚えてくださいそこの大剣は不壊の大剣という文字通り壊れない剣です。必死に闇雲に振り回してください。そして貴方の権能は剣収納、剣を無限に収納することができる権能です。取り出す時はその剣を思い浮かべることでゲートが現れそのゲートから剣の持ち手が出てくるので引き抜いてください。んじゃサラダバー』

もっといい権能はなかったのかな

【次回、最終回かも！(嘘である)】