2.隔週カクヨム~考えるな、クリックだ/水無月 氷泉
https://kakuyomu.jp/works/16816927863355398339
この作品も、『前書き』で書いたように、私が本作を立ち上げるきっかけになった作品です。
作者の水無月 氷泉さんが毎回、自主企画や近況ノートで一定のテーマに沿った作品を募集し、この作品で紹介してくれます。いわば、自主企画連載版みたいな存在なのです。
個人ユーザーが手間暇かけて他の作者の作品を継続的に紹介してくださること自体も貴重なのですが、この作品で過去に特集したテーマと作品を容易に探せるのも稀有と言えます。
カクヨムの自主企画は、たててしばらくすると大量の他の企画に埋もれてしまい、ブックマークも検索もできません。終了した企画なら尚更、大量の過去企画の中に埋没してしまいます。カクヨム運営にはこの辺をなんとかして欲しいですね。
カクヨムコン掲載期間には、応募作品を特集した記事も出して応募作家を応援してくれて、とてもありがたいです。
強いて要望を言えば、他の読者が良いと思って推薦する作品も自薦作と区別して見てみたいです。紹介される作品は自薦他薦を問わないはずなのですが、現状としてはホラー特集で1作他薦があるだけだそうです(コメントで教えていただきました)。でも、水無月さんがおっしゃる通り、近況ノートに他薦作を書き込むこと自体にハードルが高そうです。それから、煩雑になると好みのテーマの作品を見つけづらくなってしまって本作の意図と合わなくなってしまうかもしれません。
あとは、水無月さんご自身の感想もうかがってみたいなと思ったりもします。でも膨大な自薦作を全部読んで感想を書くのは不可能ですし、いくつかピックアップして感想を書くのも角が立つので、無理な要望ではありますね。
【2024/9/25追記】
今話を投稿してから追加要望を思いつきました。近況ノートで企画参加作品を募集する時に該当する自主企画のリンクも載せてくださると嬉しいです。ただ、カクヨムのシステム的に企画ページを開いて直接自作を企画に参加させられるわけではないんですよね。「このイベントに参加する」の下には「ワークスペースへ」というボタンがあるだけで直接企画に参加できず、小説の設定画面で一から当該企画を探さなくてはなりません。これは運営に何とかして欲しいものです。話がそれてしまいましたが、とにかくそんな現状であるのと、水無月さんの近況ノートでも参加条件は提示されているので、自主企画のリンクを近況ノートにも貼るのには、大して実利的な意味がないかもしれません。
【2024/9/26追記――長いです】
他薦の作品も読みたいと我儘を言った手前、水無月さんが今募集しているテーマ「日本刀が唸る!剣豪が活躍する時代小説」に『骨董屋 鬼灯』(艶さん作)を推薦してみました。しかし、やってみて思わぬ問題が起こる可能性(というか想定していなかったのは私のミス)が分かりました。
他薦だと、後のトラブルを避けるため、作者が本当に掲載を望んでいるのか、作者に連絡を取る方がよいでしょうが、推薦してくる読者が作者に推薦の可否を聞いてから推薦してくることはほとんどないでしょう(申し訳ありません、私もしませんでした)。『隔週カクヨム』は水無月さんの善意と手間暇でできているのに、その分余計な手間がかかってしまいます。今回、実際にかけてしまいました、申し訳ありません。
それに推薦者がその作品のアピールポイントを添えて推薦してきた場合、そのアピールポイントが他者のレビューのコピーではないか、水無月さんが神経を使う羽目に陥りかねません。皆さんはそこまで考える必要はないと思うかもしれませんが、念には念を入れたほうが確実でしょう。恥を承知で告白しますと、実は、私は上記の推薦時に自分の紹介文をごく短文にして、他の方のレビューのリンクを安易に貼ってしまいました。やはり作品を推薦する以上、自分の言葉で勧めるべきでしょう。ここではお名前を出しませんが、本来のレビュー筆者の方に謝罪申し上げます。
かと言って、他薦は事前に作者に了承を得てからとか、他薦のアピールポイントも自分の言葉でとか決まりを作っても、自主企画に予め決められたジャンルをよく見ないで参加してくる方々が結構いるような現状では、決まりがきっちり守られると期待はできないと思います。最終的に決めるのはもちろん筆者の水無月さんですが、『隔週カクヨム』に他薦作品掲載を望むのは、現実的でないというか、読者として望み過ぎだろうなと感じました。
私のレビューはこちら(ほとんどおなじことを言っています、ボキャ貧ですみません): https://kakuyomu.jp/works/16816927863355398339/reviews/16818093085157123983
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます