現状を打破するにはどうしたらよいのか。いろいろ考えさせられます。

裏金事件のときも、パーティー券の収入が未記載なのがいけないのであって、金額の多い少ないの問題じゃなく「お金の流れが明確に見えるようにしてほしい」と願っていたというのに、そういう国民感情をまるっと無視して問題のすり替えをしていましたね。

ベーシックインカムを導入しないことについても、おそらく表向きは「財源がない」というだろうけど、現在生活保護や障害者年金の申請処理のために人員を雇っているわけですよ、審査をするにも人員や時間を割いている、その現状にかかっている金額がどれだけのものか?

それを「全国民に一定金額を払う」と決定しさえすれば「国民の口座に金額を振り込むだけ」になる。雑務がなくなり、その雑務を処理するためにかかっていた人件費もろもろもなくなる。

こう考えるとベーシックインカムはむしろ経済的で合理的な制度だと思うんですがね。本当になんで導入されないのでしょう。

政治家がすべて腐っているとまでは言いませんが、まともな人たちが悔しい思いをしているのは確かです。

このエッセイを沢山の方に読んでもらいたいなと思います。
以上です。