神殺し奇譚シリーズ第4話

@takumaru0506

呪いの町と夢の中


低級の呪い神を殺して3人で食事をしてから何だか急に眠くなり目の前が暗転する。

その刹那、神呪の笑顔が視界に入る。

気づけば。見覚えがある天井が視界にはいる!


ここは?あ、俺の部屋か!あれは夢か?

記憶も曖昧なままベットから起き上がる、ふと視界に小さな少女とテレビを見ながらケラケラ笑う神呪が目に入る?

流石にこれは驚いた。それにまた大量のお団子を床に置き、2人がバクバク食べている。

起き上がった俺を神呪が気付き、第一声にお茶!と一言。

俺は心の中で(このヤロと愚痴りながら)お前らなぜ居る?と問うと、神呪があー!今から仕事行くから迎えに来た!

次は人間を何人も食っている腐れ神だ!

まぁお前さんの呪いなら、すぐに払えるよ。

団子をむしゃむしゃ食べながら軽口で言う。

さっさと用意しろ。

熙は着物の袖から紅色の扇子を取り出し、空間をなぞる。すると違う世界に繋がる空間が現れる。熙はこちらからお入りくださいとだけ呟く。

俺は内心、たぶんこれで俺死んだかもと、や、確実に死んだな。と思いながら手を引かれ門をくぐる。

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