神殺し奇譚シリーズ
@takumaru0506
不思議な万屋と呪具
3人で町を歩いていると、万屋と書いてある看板が目に入れる。
神呪が、あ!ここ、ここと軽快な足取りで店にはいる。
薄暗い店には、これまた怪しい小刀や、青く鈍く光る皿、血まみれのかんざし、おおよそ普通の店ではない事に気づく。
奥から全身黒ずくめの店主があらわれる。
店主は神呪に、ご無沙汰しております。昨日は何言った誤用で?
神呪は黒ずくめ店主に問いかける。
鬼の爪はあるかい?
主人はニヤリとほくそ笑みこちらで構いませんか??
神呪は店主にありがとと礼をいい。代金をこれでもかと言うぐらい値切り店を後にした。
俺は神呪に呪具についてたずねる。
これを何するつもりだ?
神氏は軽薄は笑いで、だから、神殺しだって!
でも、今回は低級の神!俺が手本を見せるからみておけ!
町を真っ直ぐ進むと竹林が生い茂る家に辿りつく。
神呪は門を蹴破りズカズカと進む。
襖を開けると顔が二つ、手足が異常に長く亀裂の様な笑を浮かべてこちらを見ている、目の視点はあわず。
いつ襲ってくるか?わからない恐怖に怖気たつ!
俺の横をすかさず神呪がその化け物に飛びかかり顔を鬼の爪で獣の目をエグる。
化け物に襲いかかる神呪は(あははは)と笑いながら化け物のハラワタを引きずりだし。周りは化け物の血が飛び散り赤黒く染まる。
おそらく、ほんの数秒の出来事だろ。
神呪は俺と熙を見て。まぁこんな感じだよ。っとサラッといい!
今日の仕事は終わり〜腹減ったしラーメン食って帰ろと神呪は言う。(熙は初めて見る笑顔で頷いている)
神呪はこちらを見て一言!!次は君の番だよ。
その呪いでありとあらゆる神落ちを祓え!!
(心の中で俺は次は俺は死ぬかもしれない)と思うと熙が優しいく手を繋ぎ、大丈夫です。
私たちが貴方を守りますと笑いかけてくれる。
神殺し奇譚シリーズ @takumaru0506
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