第6話 瑞葉中央国際宇宙港
瑞羽県開拓団宇宙派遣艦隊。
それは瑞羽県を開拓するために人を送り込む必要があるために組織した宇宙艦隊。
建築魔法を使った工事はたしかに速いが大規模な工事になると疲れるので殆どの工事は普通に行っている。その為、人や道具などを多く運搬する必要があるのだ。
そのために大規模船団を率いて惑星『大和』の上空に現れた。
輸送船30隻、護衛艦3隻、旗艦級1隻の計34隻で構成された船団だ。
そんなこんなで開拓が始まった。
十の開拓計画を実行する前に重要な事を行う必要があった。
開拓にあたって地球から輸送船を送ってくることになる。そしてその輸送船は現在はできるだけ平たい草原に降ろす予定になっている。
しかし、コンクリート等で整備された土地があれば効率は段違いになる。
そのため、建築魔法を使える100名全員を投入にして1時間でコンクリートの土地を、3日で簡単な宇宙港を整備することにした。
船を降ろす場所を大小合わせて800隻程の場所を用意する予定だ。瑞羽県において宇宙に対する始点になる場所だ。
瑞羽市に隣接するこの市に建設することでこの市を将来的に盛り上げるという目的もある。
ターミナルや倉庫群を建設したり、造船所を隣接した場所に造る予定だが、とりあえず船を降ろす場所だけ造る。まずは50隻規模でいく。
そうして開発が始まり、もう少し後に一般でも開港することとなった瑞葉中央国際宇宙港は世界一の港として栄えることとなる。
日本、技術革命で宇宙を望む 冬斗 @kamihuyuto
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