疲れやすくて、影響を受けやすい

本編

わたしは、HSP（Highly Sensitive Person）やASD（自閉スペクトラム症）の感覚過敏という特性を持っていて、日常の些細なことにも敏感に反応してしまいます。音や光、匂い、人の感情までもが、時に大きな影響を与えてきます。気になることがあると、頭の中でずっとそれを繰り返し考えてしまい、そのせいで疲れやすいんです。

特に、わたしの場合、夕方を過ぎると「ちょっとしんどいなぁ」と感じることが増えます。多くの人が感じる疲労とは違って、身体だけではなく、頭の中も疲れてしまうのが特徴です。考えすぎてしまうこと、いろいろな感覚に振り回されること、それらが積み重なって一日が終わるころには、もうぐったりしてしまいます。

さらに、起立性調節障害の影響で、朝がとても苦手です。早起きしようと思っても、身体がしんどくて起きられないことがよくあります。人よりも活動できる時間が短いことを実感していて、そのことが焦りを感じることもありますが、無理をしないように心がけています。短い時間でも、成果を出せるように工夫して、自分のペースで働いています。

けれど、問題はそれだけではありません。雨の日や気温の急変、気圧の変化にも敏感に反応してしまうことがあります。朝起きた時から「今日はしんどいな」と感じることがあり、そういう日は一日中疲れたままで過ごさなければならないこともあります。これには、うつ病も関係していると感じています。精神的な負担がかかると、身体も反応してしまうのです。

だから、無理をしないことが本当に大切です。自分のペースを守り、疲れた時はしっかり休む。それが、日々を乗り越えるために必要なことだと、最近ようやく気づきました。疲れやすく、影響を受けやすい自分を責めるのではなく、それを受け入れながら、自分に合った生活リズムを見つけていきたいと思っています。