017:自称学園一の美貌を誇る僕の先輩がなんか言ってたのでいっぺん調べてみたのだ 感想
お話
https://kakuyomu.jp/works/16818093084362861078/episodes/16818093084872971516
とてつもない情報量! そして将棋素人が将棋ものを書いても大丈夫そうな配慮! そもそも駒の種類に限りがあるから、名前が似通ってしまう問題は十分起こり得ますね、確かにね。
あと、ちゃんと調べてくれるんですね、
将棋コンですか……いや本当に、たぶん筆者が書くと将棋って何だっけみたいな話になりかねませんが、それでも開催が楽しみなのです。つまりこういうときに言うことがあるとすれば、あれですね。
うはー、夢が広がリング!
夢といえば、筆者が最近プレイしているおウマさんのソシャゲに、
これらの理由で実装直後から「乙女ゲーに出てくるインテリヤクザみたい」と言われていたようなのですが、そのときは筆者、何故かガチャは見送っていたんですね。
ところがつい先日、たまたま別の『傲岸不遜にも見える態度で、しかしストイックに最強で居続けるパワー至上主義の貴婦人』をお迎えしたくて回したガチャですり抜けてきてくれたのをきっかけに育て始めたわけなのです。そうしたらなんと、もう秒で堕ちました(筆者が)。
なんか、ジャーニーさん自身の乙女ゲー、というかなんというかそういうコンテンツに出てくるちょっとガラの悪い組織の幹部っぽいけど一旦身内に入ったら凄く大切にしてくれそうな、危険なカッコよさが漂っているのもそうなのですが、彼女のトレーナーが! 彼女のトレーナーもまた、『最初はまっさらだったけど危険な香りのする人物と付き合い続けるうちにすっかり相手の色に染まっていく系の箱入りヒロイン』の気配しか感じないシナリオなんですよね! 筆者そういうの大好き!! いや本当に大好きなんですよね!!
たとえば、ちょっとしたやり取りだけで数十万円のお茶を飲まされそうになったのを助けられて少し注意されながら、
ジ「“先生”には信頼できる者を選ぶこと。約束、していただけるでしょうか?」
ト「わかりました、ジャーニー先生!」
ジ「おや、私が先生ですか? (そして小声で)ふふッ……、相手は選べと言ったばかりなのですがね」
というやり取りとか(何なんだ)、クリスマスに手を差し出すように頼まれ、ちょっと怖いけど信頼の証として言われた通りにしたトレーナーの手首に、ジャーニーさんお気に入りの香水をかけながら
ジ「……本来。貴方と私を、結ぶものはありません。ですが、今……同じものを纏っている。“血”のような、濃い香りを──」
と言われながら香水をプレゼントされたり(どういうことなんだ)、そして一定確率で発生する育成終了前の温泉イベントで、夜の散歩に出ようと連れられた暗い山道で、すっかりジャーニーとはぐれたトレーナー。そんな彼女を自分のもとに導くため、ジャーニーさんは香水を自分にかけるんですね。そしてその香りを頼りにトレーナーは暗闇を歩き……
ジ「──つかまえた」
(地の文)ドリームジャーニーが、自分の手を握る。
(地の文)その瞬間、月明かりも戻り始め──
ジ「…………よくわかりましたね」
ト「貴方との大切な、契約の香りだから」
ジ「おやおや──。…………貴方という人は」
はい、この辺りで筆者はすっかり。すっっっかりジャーニーシナリオに堕ちました。正直この娘を育てている最中、何回も頭のなかで藤田麻衣子さんの「漆黒」が流れていましたが、もうたまらない気持ちになってしまいましたね。
なんでしょう、いわゆる乙女ゲー系ウマ娘ってわりといるんですが、そういう娘たちってほぼ例外なく、シナリオに登場するトレーナーも彼女のヒロインっぽい雰囲気が漂っているんですよね。ちょっと今回のドリームでジャーニーな娘のトレーナーはその匂い、いや香りが強すぎる気がしましたけれども(ちなみにトレーナーの性別は任意のタイミングで変えられます)。
そしてちょっと前に挙げたクリスマスの香水プレゼントも、まず手を差し出したトレーナーに「いい子だ」と囁いたりしているんですね。いや、何なんだと。何なんだこのやり取りは、と。我々プレイヤーは何を見せられているんだ、とね。
すっかり興奮してしまったわけですよ。
今後もこの路線のシナリオをね、出してほしいなと! 思ってしまうわけなんですよね!!
すっかり興奮した中ですが、この辺りで『自称学園一の美貌を誇る僕の先輩がなんか言ってたのでいっぺん調べてみたのだ』の感想とさせていただきます。
ミニ匿名コン・主催者の苦悩編 感想 遊月奈喩多 @vAN1-SHing
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