救いなき昭和のヤクザ映画を観るような

ふざまさんはまさに令和の文豪。
軽いキャッチコピーに騙されて読むと頭に有刺鉄線を巻かれたような錯覚に陥る。

文章にここまでの力があるのかと驚愕するばかり。深い精神性から紡がれる狂気に酔いしれる。