クノイチ学校に女装して転校することになった。

第3話

　「ってことで、お姉ちゃん今日からそのまま女装してクノイチ学校に行くよ」

「いや無理じゃない？ただでさえ、俺は一般人なのに、」

「大丈夫いざって、時は私が守るから」

　その瞬間、クナイが俺の横にギリギリに何本も刺さり、

「こんな感じにね」

「・・・はい」

「そういえば、あと女の子同志だからって、覗いたり付き合ったらしたら駄目だよ」

「ふぇ？」

「前みたいに席の隣の宮さんとかをそう言う目でジロジロ見てたけどあんなふうにした」

バレてる。マジか、どうりでたまに女子と良いことがあったと思った日に帰ると、義妹が機嫌が悪いなと思っていたが、それは偶然ではなかったのか

「ヤンデレだったのか、春」

「そうだよ。ヤンデレのクノイチだから、かなりにガチにヤバい系だよ」

自分で言うから、もう治ることもないよね。

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