2024/09/10

台風が通り過ぎて、すっかりお昼の気温も秋らしい落ち着きを見せるようになりましたね。涼しい環境に身を置いていると、いろいろな言葉を頭の中で回していてもオーバーヒートしないので、創作にも向いている快適な時期です。


私は春が苦手なのです。花粉が酷いからです。

夏は暑くてすぐバテちゃいますし。

冬は寒すぎて、頭はよく働くのですが、お布団から出たくないとか、また別の要因で行動するのに向いていない季節と言えちゃうのです。


なので私は、ほどよく涼しくて、アレルギーが酷い花粉も飛んでいなくて、栗、梨、ブドウ、さつまいも、新米、といった美味しいものも多くて、紅葉で綺麗な自然があちこちで見られる、秋という短い時間が私は1年の中で最も好きなのです。


さて、そんな秋、みなさんはどうお過ごしでしょうか。私は読書の秋、勉強の秋、創作の秋・・・。いつも通りですね。春でも夏でも秋でも冬でも、私はテキストと名付けられるあらゆるものに触れて日々を過ごしていますから。


まあ、でも、テキストに毎日触れているのはもちろん私だけではなくて、皆さんだって。本1冊に込められた文章量ではないにしても、1日の中で1度はテキストを目にする機会があるはずです。テキストって、文字のことですからね。文字を見ることなく過ごす生活というのが実現しうるのかは知らないですけど・・・。


挨拶はこのくらいにして、お知らせのコーナーに進みましょうか。


①X(旧Twitter)アカウントのフォロワーが50人を達成しました!

Xのプロフィールはこちらです。→ https://x.com/fujiiyukadayo

カクヨムのプロフィールはこちらです。→ https://kakuyomu.jp/users/fujiiyukadayo


カクヨムはサイト外のURLをハイパーリンクにしてくれる機能がないので、サイトに遷移するには上のリンクをコピーしてもらうか、恐らく【藤井由加】とTwitterの検索ホームにてアカウント検索して頂ければたどり着けると思います。私のカクヨムのアカウント概要ページから飛んでいってもらうこともできます。Xアカウントでは、私の作品更新の予告や宣伝、カクヨム本棚企画開催の告知や、Twitter本棚企画の開催を主に行っております。フォローをしてくださると、人数が増えてその度に嬉しい気持ちになります。ぜひフォローお願いします。

もちろん私の作品を読んで頂いて、そのうえで色々なコメントをくだされば、もっともっと嬉しいです。


②『環は刃を当てれば切れるんだ。』第7話「どうしたらいいの」更新です!

リンクはこちらです。↓

https://kakuyomu.jp/works/16818093079961888764/episodes/16818093084064442495


花奈さんとコンビを組んで甲野家のお宅跡に赴いて、火災の様子を再検証するお話になっています。さて、乙子さんは一体どこに消えてしまったのでしょうか?まさか4mを超えるほどの高さがあるフェンスを跳び越えて逃げていったわけではないと思いますけど・・・。


そういえば、英訳作業中に気付いたのですが、[クリームソーダ]って和製英語で、通じる表現をするなら、[ソーダフロート] "soda float" になるのだそうです。[フロート]は、[浮かべる]という意味の動詞ですね。機械翻訳やAIを使うと、 "cream soda" が出力されてしまって、ニュアンスとしては「クリームの炭酸割り」というイメージの言葉になっちゃうのです。


以前にも表明したとおり、私は翻訳作業の中でAIの力も借りています。ですが、こういった、日本語の文章をできるだけそのままのニュアンスで、しかもきちんと伝わるように文章を書くためには、どうしても人の頭がまだまだ必要なのです。つまり言いたいことは、AIの力を借りているからと言って、私が英訳作業を完全に機械任せにしているばかりの人々とは違うと言うことです。あくまでその方が作業時間を短縮できるから活用しているからであって、表現したいテキストに沿っているかどうかはきちんと吟味しながら翻訳していますよ。私の英訳版小説は、これからの時代の小説と言えるかもしれませんね。尊大でしょうか。


③『私の方がミステリ好きだぞっ!』「循環論法」更新!

リンクはこちらです↓

https://kakuyomu.jp/works/16818093082601873399/episodes/16818093084250710688


『環は刃を当てれば切れるんだ。』の第6話「不器用、喫茶ヨム」の補足として更新した短いエッセイです。循環論法と呼ばれている、論理的に失敗している現象の説明を、かるーく、そして具体例を用いて書いております。


これも前に述べたことの再放送になってしまうのですが、私はエッセイや評論文を書くときに際しては、「読みやすくて分かりやすい」文章になるように意識しています。それに対して小説は「読みやすくて分かりにくい」文章になるようにあれこれイジワルをしながら書いているつもりです。


分かりやすい文章を書けない人間が書いた分かりにくい文章は、読みにくいだけですが、分かりやすい文章が書ける人が敢えて分かりにくく書いている場合は、「読みやすくて何が書いてあるかは理解できているはずなのに、それをはいはいと受け取ってよいのかが悩む、決めかねる」といった読書体験を引き起こすのです。これは私が好きなとある作家さんの作品にも見られる特徴でして。


今後も論理のお勉強として、国語力を身に付ける上でも参考になるエッセイを投稿していくつもりですので、お楽しみにしていてください。


④『The loop will be cut by pressing a blade.』No.5「The Basis of Deduction」更新!

リンクはこちらです。↓

https://kakuyomu.jp/works/16818093081121763644/episodes/16818093083620925769


さきほどの英訳作業の話題はこちらであげるべきでしたね。


今回のお話からはしばらく、タイトルが探偵さんの台詞ではないエピソードが続きます。みなさんは気付きましたでしょうか?


1つ小話を挟みますと、今回のエピソードとなる[演繹] "Deduction" には、[控除]という意味も含まれています。不必要なものを削除していくという点では、演繹にも控除にも共通しているものがあるのです。


お気に入りポイントは "Ding-dong." ですね。インターホンが intercom になるのは割りと有名な話だと思いますが、日本語では[ピンポーン]というオノマトぺで表現されている音が、英語では[ディンドン]になるのです。音が変わっちゃってますよね。でも "Ping-pong" としたら[卓球]のことになってしまうので、今回は諦めてChat-GPTさんの提案をそのまま受け入れています。


⑤8月の読書報告

7月以前の読書記録は課金しなければ見ることができないようですので、先月の、つまり8月の分だけ報告しますね。今月からは毎月1度、どれだけ皆さんの作品を読ませて頂いたのか、振り返るコーナーを設けようと思います。


目にした文字数は141万2759字でした。

読んだ小説は93作品でした。

読んだエピソード数は503枠でした。

コメント付き星レビューは0でした。

送った応援コメントは3つでした。

証拠のスクリーンショットはXに投稿致しました。

リンクはこちらです。↓

https://x.com/fujiiyukadayo/status/1831715210845155824


レビューについてなのですが、今後もコメント付きのレビューはしないことにします。理由はいくつかありますが、私がコメントしようとすると、それは常にネタバレありの文章になってしまうということ。筆者さんからの返信がもらえないということ。応援コメントであれば、特定のエピソードに対するコメントとして筆者さんとのやり取りができるということ。でしょうか。


第一、読む作品全てに星3つを付けると決めたのに、人によってコメントの熱量が違うようでは不公平というか、他の人の作品に比べて自分の作品に対する感想の質が悪いとか、起きちゃうの嫌じゃないですか。それに私が皆さんの小説の価値を決めてしまうのは嫌ですし。


というわけで、今後はコメント付きのレビューは送信しません。代わりに、応援コメントで、あっ、ここ好き、ここいい、って思った都度あれこれとメッセージを送らせていただこうと思います。


では、今週のお知らせは以上です。

ご読了ありがとうございました。

よいお年を

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