恐ろしく哀しい究極のホラー短編……

本作『待ち人』は、まさに名は体を表すという言葉がそのまま当てはまる作品です。

待つことは、未だ訪れない待ち人に毎秒毎秒裏切られることですが、そんな哀しさがこの作品にはあります。