本作『待ち人』は、まさに名は体を表すという言葉がそのまま当てはまる作品です。待つことは、未だ訪れない待ち人に毎秒毎秒裏切られることですが、そんな哀しさがこの作品にはあります。
小説書き、かつ清く貧しい自称「私度僧」。それがワタクシ「清貧相」でございます。 小説やエッセイを投稿していきます故、おもろいなこいつと思われた際にはブックマ…
短編ホラーの完成系を見た!読後にそんな感想が浮かんだ作品です。舞台設定から伏線、恐怖の演出にセリフまで本当に隙がないです。読み返すと本当に無駄なく、全ては伏線で、その意外性が怖さを何倍にも引…続きを読む
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