死神の聖女と微笑みの死者
里希
死神の聖女と微笑みの死者
ある所に、ドジな神様がいました。回復魔法の呪文と即死魔法の呪文を間違えたのです。
そう、回復魔法の呪文が死んでくださいなのです。そして、即死魔法の呪文が生きているだけでえらいなのです。
あるとき、瀕死な人がいました。その人に元気よく死んてくださいと唱えたら、みるみる生気を取り戻し元気になりました。また、ある国で子どもが怪我をして泣いているのを微笑みながら生きているだけでえらいと唱えたら、バタンと倒れ死んでしまいました。
子ども失ったものたちは、微笑みの死者という銅像を作り、微笑んでいるものに近づくな一目散に逃げるように言い伝えられた銅像があっちこっちに立っています。
死神の聖女と微笑みの死者 里希 @jien03
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
カクヨムを、もっと楽しもう
カクヨムにユーザー登録すると、この小説を他の読者へ★やレビューでおすすめできます。気になる小説や作者の更新チェックに便利なフォロー機能もお試しください。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます