Seventh day 四


 明るいのか暗いのかわからない時間帯に目が覚めてしまった。

 スマホを見ると、四時四十四分。死・死・死。死ねってか。ふざけんなボケ。てめえが死ねや。

 あーいらいらする。天地万物みんなみんなくたばっちまえ。最終日ですらまともに寝かせてくれないのかよ。最悪最悪最悪。中途半端な時間で起きてしまった時のどうしようもない絶望感ったら…。俺がいつも何時に起きてると思ってんだ。えーえむ十一時だよ。まあそっちの方がおかしいか。忘れてた。俺は端からまともな人間ではなかった。某水死体野郎とかと一緒に過ごしてるから感覚が麻痺してたわ。


 二度寝がすんなりできる奴が羨ましい。俺も快適な二度寝がしたい。

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ホテル『ウレイ』にて 隣乃となり @mizunoyurei

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