第11話ー2、未来、科学少女、愛&愛美
2日目のスケジュール、、
朝早くに、朝ごはんを済ませると、、8時にはホテルの前には、もう、ジャイロバスは待っていた、、、
女の子たちは、文句を言いながら、ジャイロバスに乗り込むと、ジャイロバスは観光地に向かって飛んだ、、、
「空からの観光って、何、、ホテルから、お昼に食べるランセットを渡されたけど、、ジャイロバスの中でランチなの、、」
「もう、、範囲が狭くていいから、ゆっくり観光巡りがしたいわ、、」
女の子達の愚痴は止まらない、、、
ジャイロバスは高速で移動するとラスベガスを過ぎて、グランドキャニオンの上空に来て速度を少しだけ落とした、、
ジャイロバスの前方にある、空間モニターが、ガイドを始めた、、
「まあ、、ここは空から見た方が雄大で良いわね、、」、女の子達はジャイロバスの窓から、グランドキャニオンを見た、、
愛と愛美は、、関心無さそうに、最新の科学専門誌を見ていた、、、
梓は、空間スマホで、グランドキャニオンを撮影していた、、「これは、、美術クラブの資料になるわね、、もっといろんな写真を撮らないと、、冬のコンクール用としてね、」
そしてジャイロバスはまた、次の観光地を目指して高速で移動した、、
モニュメントバレーや、有名な観光地を凄い速さで飛んで行った、、、
その間、、前方の空間モニターは説明していたが、、女の子達は全然ついていけなかった
「もう、、これじゃあ、、空間モニターを見ているだけの観光じゃない、、」
愛と愛美は、ずっと静かに最新の科学専門誌を見ていた、、、すると梓が、、「ねえ、、愛、愛美、、あなた達は、何をしに来たの、ずっと読書をして、、、」
「あっ、、、梓、、もう、シカゴに着いたの、、」、「あら、、早いわね、、」
「まだです、、ランチも食べていないのよ」
愛美は、面白くない顔で、、「えー、、、もうこの科学専門誌読んだわよ、、しょうがない、別の専門誌をコンパクトボックスから出すか、、」、愛美が小さなコンパクトボックスを出そうとしたら梓が、、「ダメよ、、みんなの見てる前で、そんな小さなボックスから、もっと大きい物を出すのは、、他の子達が驚くでしょう、、」、「えー、、どうすれば良いの、、」、、梓は呆れて、「あのね、修学旅行、、観光に来てるのよ、、ほら、、雄大な景色を見ないと、、きれいじゃない」
愛美は困惑して、、「こんな速度で景色何か見えないわよ」、、梓は前方の空間モニターを見て、、「ほら、あの画面、きれいじゃない、、」、愛は呆れて、、「あれじゃ、、葵のおばちゃんの研究ラボの、空間大ビジョンテレビの方が迫力あるわよ、、現地にいる意味あるの、、、」
「さてと、、もうそろそろ、ランチの時間だわ、、、」、、梓はごまかした、、、
ジャイロバスの中で観光しながらランチを食べた、、「もう、、忙しいし、、モニター画面じゃ、、雰囲気出ないわよ、、」
「国立公園とか、、自然ばかりじゃない、、アミューズメントとか、知ってるルートは通らないの、、もう、飽きたわよ」
ジャイロバスは、その後も凄い速さで飛んで、2日目の宿泊先のシカゴに着いた、、
「はあ~い、、みなさん、お疲れ様です、、2日目の宿泊先のシカゴに着きました」
引率の先生達も困惑しながら話した、、
ジャイロバスは、2日目の宿泊先のホテルの駐車場に降りた、、、
夕食を終え、、愛達は、お部屋でくつろいでいた、、、「本当に慌ただしいわね、、誰がこの修学旅行のプラン考えたのかしら、、」
愛も呆れて、、、「旅なれていないヤツのプランじゃないの、、まあ、読書には、関係ないけど、、」、、愛美は、思い出す様に、「まあ、、私達の、場合はもっとハードだったから、気にならないわよ、、何せ、ほとんど1泊だから、、酷い時は、近い国は日帰りよ、、ジャイロジェットで、ほとんどの国に数時間で行けるから、、、アジアならほとんど、1時間以内に着くわ、、」
梓は、愛達を見て、、「そうね、、あんな速度のジャイロバスで、優雅に、読書出来るんだも、、、旅慣れすぎよ、、、」
「梓、、観光なんかしてないからね、、」
「そうよ、、何で外国まで来て講義しないといけないの、、科学大臣は、私達の事、利用してるのよ、、あの、親父、、」
「呆れた、、総理大臣の次に偉い人を、親父だなんて、、」、、梓は、驚きながら言った
「さてと、明日で観光は終わりで、明日夜にニューヨークのホテルで泊まって最終日にお買い物をしたら修学旅行も終わりね、、」
すると愛と愛美は思い出した様に、「あっ、忘れてた、、明日の夜に、宿泊するホテルに、凜ちゃんお母さんの双子のお姉さん、ラブリーおばさんが来るんだったわ、、」
梓は、、「えー、、、凜ちゃんのお姉さん、見てみたいわ、、」愛と愛美は困惑して、、「梓、、私達と同じで、双子だから、凜ちゃんお母さんと同じ顔だよ、、」
「あっ、、、そうだったわね、、」
愛美は、、「あっ、そう言えば、ラブリーおばさんの方が顔は同じだけどしっかりしてるよ、、全然、凜ちゃんお母さんじゃないよ」
愛も、、「そうよ、、私達と同じで、お姉さんの方がしっかりするのよ、、」
「えー、、愛美は、しっかりしてるよ、」
「あら、、そうかしら、、」、「、、、」
明日も朝からハードスケジュールなので、
早目の就寝だった、、、
3日目のスケジュール
この日も朝から、早い集合で、前日と同じ8時には、ホテルの前にはジャイロバスが待機していた、、、、
「はい、、みなさん、、今日で観光は終わりですよ、、楽しんでください、、」
引率の先生がそう言ったが、女の子達は疲れはてていた、、、
「もう、、ずっとジャイロバスの中だよ、、空間モニターしか、見てないんだよ、、」
「そうね、、初日のディズニーランドで終わりだわ、、ホテル以外は外に出ていないのよ、、もう、うんざり、、」
先生は、、「あら、今日はナイアガラの滝を近くで見るクルージングが有るわよ、、」
「えっ、、、船で近くまで行って、見れるの、、本当なの、、、」
女の子達は、少し希望が出てきた、、、
愛と愛美は、、「えー、、、ジャイロバスの中だけじゃないの、、今日はずいぶん分厚い科学専門誌を用意したのに、、、」
「愛美、、私だって最新の医学論文を作成しようと思ったのよ、、出来ないじゃない」
梓は呆れて、、「愛、、愛美、、修学旅行に来ているの、、観光が優先なのよ、、」
「わかったわよ、もう昨日やれば良かった」
ジャイロバスはホテルの駐車場から飛び立つとデトロイトの方に向かって飛んだ、、その間も、空間モニターで観光案内の映像が流れ
エリー湖の上空を飛ぶと、、お昼近くには、ナイアガラの滝に着いた、、、
「さあ、、みなさん、これから昼食を済ませてクルージングですよ、、ナイアガラの滝を見て優雅に楽しんでください、、」
昼食を済ませると、、大きな最新大型クルーザーに乗り込み、、ナイアガラの滝の観光が始まった、、
滝の近くまでクルーザーが近付くと、水しぶきで、、凄い迫力だった、、
梓は、、思わず何枚も写真を撮った、、
その横で、愛と愛美は、また、小さ目の専門誌を読んでいた、、、
女の子達も、、「わあ~、、やっと修学旅行気分になれたわ、、、」、「本当よね、、あんな空間モニターだけじゃ旅行って雰囲気じゃ無いもの、、、」、、1時間程度のクルージングを終えた、、「あー最高だわ」
「でも、、もう、これで観光も終わりよね、、何かあわただしく終わったわ」
クルージングが済むと、、最後の宿泊地、ニューヨークに向かってジャイロバスは飛んで行った、、、
大都会ニューヨーク、、、
中心地にある、大きなホテルの駐車場にジャイロバスは降りた、、
「はい、、みなさんお疲れ様、、明日はショッピングモールで、お土産等のお買い物をしたら帰りますよ、、最後まで楽しんでください、、、」
夕食を済ませると、、各々自由時間を楽しんだ、、ホテルで買い物をする女の子達もいた、、が、、愛達は部屋にいた、、
「明日はショッピングモールで、終わりよね、、私も、お父さんとお母さんにお土産買わないと、、愛と愛美は、、」
「あっ、パパにお土産買わないと、、」
「私は亜土夢お父さんに買うお土産もう、決めているわよ、、」、「愛、、何、、」
「言わない、、愛美だって決めているでしょう、、」、「うん、、」
愛、愛美、ラブリーおばさんと会う、、
そんな話しをしていると、、先生が部屋に来て、、「ええと、、愛さん、愛美さん、面会の人が来ていますよ、、」
愛と愛美は思い出した、、「あー、すっかり忘れてた、、ラブリーおばさんだ、、」
すると、梓が、、「ねえ、、愛、愛美、私も行って良いかな、凜ちゃんのお姉さん見たいから、、」、「えっ、、顔は同じだけど」
「もう、、それでも見たいの、、」
ホテル、1階のロビー、、、
愛達がロビーに着くと、たくさんある、テーブル席にラブリーとジュンと男の子が座っているのが見えた、、、
「あっ、、ラブリーおばさん、、」
ラブリーは、愛と愛美に近より、抱きしめた
「愛、、愛美、、すっかり大きくきれいになったわね、、ごめんね、、中々、日本に行けなくて、、テレビ電話ばかりで、、」
ラブリーの顔を見て、梓は、、「本当だ、凜ちゃんそっくりだ、、でも、言葉使いが違うわ、、しっかりしてるわね、、」
ラブリーは、梓に気がつくと、、「ええと、愛、愛美、お友達なの、、」
「うん、、お隣の梓だよ、、」
「えっ、梓ちゃん、、、そうか、、まだ4~5歳の時に1回会っただけだもの、大きくなったわね、、、」、「えっ、、私、ラブリーさんと会った事があるの、、」
「そうよ、、愛と愛美と同じで、1回だけ、日本で会った事が有るわ、、」
すると、ジュンが小さな男の子を連れて近ずくと、、「やあ、、愛、愛美、、電話ばかりでごめんね、、、ほら、ヒロ、ご挨拶は、」
男の子は、、「愛お姉ちゃん、愛美お姉ちゃん、、はじめまして、、、」
愛美が、、「こら、、ヒロ、、電話で、会ったでしょう、、」、「うん、、でも、こうして会うのは初めてだよね、、、」
「あっ、そうだわね、、まあ、良いか、、」
それから30分ほど、話しをして、ラブリー達は帰って行った、、
梓が、、「ねえ、、愛達が言ってたとおりね、、ラブリーおばさん、、凄くしっかりしてるわね、、、まあ、私は、性格的には凜ちゃんの方が好きだけど、、かわいいし、」
愛は、、「梓は、由紀ちゃんがしっかりしてるから良いわよ、、お母さんだよ、子どもとしては心配だよ、かわいくなくても良いよ」
愛美は、、「もしかしたら、、本当はもっとちゃんとしていて、、とぼけているんじゃないの、葵のおばちゃんが言ってたもの、、凜ちゃんお母さんは頭が良いって、、」
「そうね、、記憶力も凄いわね、、、」
梓は呆れて、「そんな事して、何の意味があるの、凜ちゃんは天然だからかわいいのよ」
「そうかな、、まあ、パパがしっかりしてるから良いや、、」、「そうね、、」
「さあ、、明日はホテルの近くのショッピングモールで買い物してお昼には日本に帰るわよ、、グループ事の買い物だから打ち合わせしないと、、たかだか2時間だから、、」
愛は、、「もう、何を買うか決まっているから、じゅうぶんよ、、」、「愛美も、、」
愛達は、明日に備えて、早目に寝ることにした、、、
次の日、、朝食を済ますと、警備のAIアンドロイド達がガードして、、各グループでショッピングモールを歩いた、、
各グループの女の子達は、、それぞれの店にバラバラに入って行った
愛達のグループはどの店に入るか、迷っていた、、、「梓、決めてよ、、」、「うん、入口に近いあのお店が一番品揃いがあるから、あそこで良いじゃない、、」
そう言うと、、後戻りして、入口に近い店まで戻った、、「あっ、ここよ、、」
愛達のグループは、お土産を見て回った、
警護のAIアンドロイドは、入口に立ってみんなを見ていた、、
不足の事態、、、
愛は、、凜ちゃんお母さんにネコグッズを適当に選ぶと、、亜土夢のお土産は真剣に探していた、、、
「う~ん、、、買うのは決めているけど亜土夢お父さんにどれが似合うかな、、、」
そこに愛美が現れて、、「えっ、、愛もここにいたの、、えー、まさかパパのお土産、ネクタイじゃないよね、、」
愛は、自慢そうに、、「そうよ、、愛のセンスで亜土夢お父さんに似合うやつを探しているのよ、、、」
愛美は困って、、「えー、、、愛美も、パパのお土産ネクタイにしようと思ったのに、、良いわ、、愛よりセンスの良い高級ブランドのネクタイを探すわよ、、」
愛も負けずと、、「えっ、、、じゃあ、愛は、もっと高級ブランドのネクタイを探すわよ、、、愛美には負けないからね、、」
愛と愛美は、、、、必死に探した、、、
愛が、、「あっ、これが良い、、愛はこれに決めたわ、、」、、すると、愛美も、「これよ、、パパには1番似合うわよ、、、」
2人は、選んだネクタイを、お互いに隠す様にレジに向かった、、
愛達はわずか20分程度で買い物を済ませたが他の女の子達は、まだ迷っていた、、
愛と愛美は、つまらなそうにレジ横の近くでみんなの買い物をしばらく待っていた、、、ようやく全員が決まりレジに並んだ、、、、その時、、ショップの前の通路で大きな音と共に逃げ惑う人達が見えた、、、
「えっ、愛、、何かあったの、、、」
「うん、、大きな音が聞こえたわよ、、」
すると、店の中の客も外に逃げ出し、、、逃げ遅れた愛達のグループと店員3名は、何もわからず、呆然と立っていた、、、
そこに、武装した、男2人が現れ、、、
「おい、、動くな、、」、と、言い武器らしき物をみんなに向けた、、、
女の子達は驚き、、後退りをした、、、
「良かったよ、、女だけで、、まあ、10名もいれば人質には、じゅうぶんだな、、」
男達が英語で何を話しているかわからない愛達のグループは、、恐怖を感じた、、
すると、梓が、グループの女の子達に、、、「どうやら、、私達は事件に巻き込まれたみたいだわ、、ある程度は何を話しているかわかるけど、、癖のある英語で全部はわからないわよ、、みんな、おとなしくしてね、、」
すると、1人の男が、レジの店員達と愛達のグループをレジ横の壁に座る様に命令した、、店員の女性達は愛達のグループを連れてレジ横の壁に移動した、、
それを確認した、武装した男達は、2人で大声で、話していた
「よし、、人質は確保した、、後は逃げる手はずだな、、、」
「くそー、、、ついてないな、、念入り立てた計画で銀行強盗やるはずだったのに、」
「まさか、、あの銀行にFBIの捜査官が、、休暇でいたなんて、、まだ、たいしてお金を詰めてない内に逃走になるとは、このショッピングモールに逃げ込んだけど、、捕まるのは嫌だ、、」、、「おい、、あまり、話すな、、ボスに、人質10名確保したから、脱出の交渉をしてくれと伝えて来い、、俺は、人質を見張るからな、、まあ、変な動きをしたらこんなに人数はいらないから銃で始末する女だけだから、まあ抵抗できないだろう」「ああ、、、わかった、、よろしくな、」
1人の男は、ショップの入り口付近にいるらしい仲間の元に向かった、、、
武装した男は、愛達のグループや、ショップの店員に向かって、、「おい、、女ども、、怪しい動きをしたらすぐに、始末するからな、、、絶対に、逃げようなんて考えるなよ、、、まあ、出口はボス達4名いるから、どうせ、逃げられないからな、、レジ横のドアは俺が見張るし、、おとなしくしろよ、」
グループの女の子達は、男が何を話しているかわからないけど、、自分達が今、危険な目にあっていることだけはわかった
梓が、、「もう、所々、何を言ってるか解りずらいわよ、、」、すると、愛が、「おとなしくしろだって、、逃げようとしたら始末するって、、」、女の子達は顔色が変わった
「、、、私達、、生きて日本に帰れるの、」
すると、愛美が、、「大丈夫よ、、この未来科学少女、愛と愛美にまかせて、、方法は内緒だけど、必ず助けるわよ、、」
愛美は、ニコッと笑った、、
女の子達は、、「そうよね、今までも、愛と愛美は科学の力でみんなを助けてくれたし」
女の子達は少しだけ、安心したが、日本語が解らない、店員は恐怖を感じていた、、
アバター愛美の出番、、、
愛と梓は、小さな声で、「ねえ、、みんなの見ている前で、、アバター愛美が出現したら、まずいんじゃないの、どうするの、愛」
「梓、、みんなで、私と愛美を隠す様に座って、、愛美はコンパクトボックスからアバターセット出して、取りあえず、ステルスモードで、入り口付近の、4人を気絶させてもらうわ、、愛美、くれぐれも他の人にアバター愛美の姿は見られない様にね、、」
「りょ、、だよ、、よし、重力変換リングレベル10で暴れるぞ、、、レベル10だと、瞬間移動並みのスピードも出せるから、誰にも見えないし、派手に暴れるわよ、、、」
愛と梓は呆れて、、「ねえ、レベル10で暴れたらこの、ショッピングモール全体を破壊するじゃない、、レベル1~2でじゅうぶんよ、レベル1だってゴリラ並の力なのよ」、「えー、、、もっと派手にやりたいのに、、レベル1じゃ、つまんないよ、レベル6以上から飛躍的に上がるのに、、」
「ダメです、、あっ、愛、ところで、見張りの男は、どうするの、」、愛はニコッと笑って、、「こんな事も有るかと思って、例の24時間眠りガスの小型銃を持って来たから、あいつはこれで眠らせるわよ、、」
梓は呆れて、、「よく、この品々、税関を通過したわね、、ステルスモードも悪用されたら、密輸だってやりたい放題じゃないの」
「梓、時間との勝負よ、、みんなで、私と愛美を隠す様に座って、、」
梓は、グループの女の子達に、内容は明かさず、、とりあえず愛と愛美がする事が、見張りの男に気ずかれない様にした、、、
「愛美、、急いで、アバターセットの用意をして、、私は、24時間眠りガス銃をと、」
愛美はコンパクトボックスから、アバターセットを出して、すぐに、メガネを装置した
手には球体を持って、その後、腕に重力変換リングを着けた、、「さあ、球体ちゃん悪者退治だよ、、ステルスモードON、、」
球体は、消え、、ショップ内に浮かんだ、、
愛も隠れて、24時間眠りガス銃を手にした
すると、愛が、見張りの男に聞こえない様に全員に、日本語と英語で、話した、、、
「ねえ、聞いて、これから起こる事に驚いて大きな声をあげないでね、、全員、助かるから、、しばらくじっとしてね、、、」
梓も、グループの女の子達に、「愛と愛美を信じて、絶対に助かるから、」、「うん、」
「さあ、、愛美、やるわよ、、」、「りょ、だよ、、ワクワクする、、、」
愛は、レジ横に座っていた、見張りの男の首に狙いを定め、24時間眠りガス銃を撃った
見張りの男は、崩れる様に倒れそのまま寝てしまった、、それを見た店員や、グループの女の子達は驚いたが、さっき言われたとおり、騒がないでおとなしくしていた
「さあ、、愛美、、あなたの番よ、残りの連中を倒して、、」、「りょ、なのだ、、アバター愛美、、出撃しまーす、、」
「愛美、、顔は変えてね、、」、「りょ、」
球体は、ショップの入り口付近に向かって飛んだ、、「ええと、、中に3人、あっ、警護のAIアンドロイドが倒れているわ、酷い、、あの通路でニューヨーク市警やFBIと交渉しているのがボスね、まあ、悪者顔だわ、、」
通路にいるボスが、、「おい、こっちには、人質が10人もいるんだぞ、逃走用の最新のジャイロカーと、現金を用意しろ1時間だけ待ってやる、遅いと1人ずつ犠牲になるぞ」
愛美は怒って、、「う~ん、あいつムカつく宇宙の果てまで、ぶっ飛ばそうかしら」
球体は、1番後ろにいた、男の背後で、アバター愛美(愛美とは違う美少女)に変身すると、、「ええと、重力変換リングのレベル変えずに、、軽く殴ってと、、」、武装した、男は、その場に倒れた、、、
それに気ずいた、もう2人も駆け寄り、アバター愛美に、銃口を向けたが、、
「ええと、レベル2で、、スピードもあげてと、、遅いよあんた達、、寝てね、、」
2人とも、簡単に倒された、、、
通路で交渉中のボスは、まったくこの状況を知らずに、ニューヨーク市警とFBIとの交渉をしていた、、
「おい、、人質が犠牲になっても良いのか、、中には気の短いやつもいるぞ、もう誰か犠牲になっているんじゃないのか、、」
FBIの捜査指揮管の女性が、、「しょうがない、、人質優先よ、言われたとおりにして」
それを見ていた、アバター愛美は、「頭に来た、、あいつムカつく、、でも、アバター愛美の姿が、ニューヨーク市警やFBIに見られたらまずいわね、、そうだ、レベル3で急げば見ずらいし、殴ってすぐに球体に戻れば良いのよ、、よし、決まりだわ、レベル3と」
アバター愛美は急いでボスに近ずくと軽く殴り、すぐに球体に戻った、、
強盗団のボスは、、凄い勢いで飛ばされ、FBIの女性捜査指揮官の前で倒れた、、
「えっ、、、何が起こったの、、誰かやったの、、おい、、ショップに突入しろ、、」
球体は、急いで愛美の元に戻ると、何事もない様に愛美は、アバターセットをコンパクトボックスの中に閉まった、、
すぐに、ショップ内に警察とFBIが入り強盗団全員を逮捕した、、、
女の子や店員は、やっと、ほっとした、顔になった、、「愛、愛美、やったわね、、何だか解らないけど、、」、「良かった、、」
「良かったね、、みんな、、」
愛美は思った、、「アバター愛美、、任務完了だよ、、おもしろかった、、宇宙の果てまでは飛ばせなかったけど、、」
未来、科学少女、愛&愛美 川崎ヒロト @hajimehiroto
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