第11話、未来、科学少女、愛&愛美、、
未来、科学少女、愛&愛美、、11話
大変な修学旅行、、、
研究室にいた、愛と愛美は、使ったアイテムを片付けていた、、、すると、愛の空間スマホに葵のおばちゃんから着信が入った、、、
「あっ、葵のおばちゃんだ、、、葵のおばちゃん、、どうだった、、、」
「愛、愛美、、大手柄よ、、例の地下組織は壊滅して全員、逮捕されたわよ、、」
「良かったね、葵のおばちゃん、、」
「拘束されたAIアンドロイドやロボットは、今度はAIアンドロイド中央局で再生されて、これからは世の為に働く、事になるわよ、」
愛と愛美は心配そうに、、「ねえ、、拐われたペット達は、どうなったの、、、」
「愛と愛美が、地下組織のアジトをすぐに発見したから、まだ改造前で、全部無事よ、」
「良かったね、、これで全部、飼い主の元に戻れるわね、、」
「ところで、、どうしてあんな山奥のアジトを発見出来たの、、」、「うん、、実は、愛美が、梓に、ロボットのワンちゃんを作ってあげたの、、そのワンちゃんが、いなくなって、、GPSシステムで探したら、あのアジトを見つけたのよ、怪しいと思って、、葵のおばちゃんが作った、広範囲効果の24時眠りガスで眠らせて、梓のロボットワンちゃんだけ救出して、研究室に戻ったのよ、、」
「ああ、さっき愛が言ったわね、、まあ、眠りガスは凄い効果だからね、、警察や、AIアンドロイド中央局の捜査官が、楽に全員、逮捕出来たと言ってたわ、、ところで、またあの地下組織の科学者が変な事を言ってのよ、おかしな話よ、、、」
「えっ、、、葵のおばちゃん、、何なの」
葵のおばちゃんは、不思議そうに、「また、謎の怪物が現れて、ボディーガードタイプのAIアンドロイドを破壊したって、、愛美は見てないの、、」
「うん、、愛美はみんな寝たから急いで梓のワンちゃんだけ助けたんだよ、、眠りガスの影響じゃないの、、」
「まあ、、危険な目に会わなかったなら良いけど、、」、愛美はお願いと、、「葵のおばちゃん、、あのね、、梓のワンちゃんと愛美のネコちゃんは、葵のおばちゃんが作った、ロボットだと言う事になっているからよろしくね、、パパが気にするから、、科学の事ばかりしてるんじゃないかって、、、」
「あなた達も大変ね、、亜土夢と凜ちゃんには内緒事が多くて、、まあ良いわよ、、どんどん私を利用して、、」、愛美はニコッと
笑って、、「よろしくね、、葵のおばちゃん、、大好きだよ、、、」
「私もよ、、じゃあね、、、」
葵のおばちゃんの電話が切れると、愛と愛美は、リビングに向かった、、
リビングでは、凜ちゃんお母さんが、アバターネコちゃんを抱いて、ドラマを見ていた
「あっ、凜ちゃんお母さん、、お昼ごはんは、、私達、まだ食べて無いわよ、、」
凜ちゃんお母さんは、はっとして、「ええ~、、そうだったの、、亜土夢が今朝作った、サンドイッチがキッチンにあるよ、、オレンジジュースもあるし、、」
「もう、、亜土夢お父さんがいないといつもそうだよ、、、主婦失格だよ、、」
「えー、、、凜だってまだ食べて無いんだよ、同じだよ」、「あのね、、朝だってパパが朝ごはんを作って土曜日なのに会社に行ったんだよ、、凜ちゃんお母さん何もしてないじゃない、、」
凜ちゃんお母さんは不満そうに言った、、
「えー、やってるよ、、お掃除にお洗濯、、ネコちゃんの面倒だって見てるよ、、」
愛美は呆れて、「凜ちゃんお母さん、そのネコちゃんはロボットなの、、面倒なんかみなくても良いんだよ、、」
「ほら、、凜になついて、お膝から離れないんだよ、、良い子なんだよ、、」
「もう、良いわよ、、愛美、キッチンからサンドイッチを持って来て食べるわよ、、」、「うん、、わかったよ」「愛、私の分も」
「はいはい、、凜ちゃんお母さん、、」
愛と愛美は、サンドイッチとオレンジジュースを持ってリビングのテーブルで遅い昼食を食べた、凜も一緒に、、
「もう、、凜ちゃんお母さん、、ネコちゃんはほっといても良いんだよ、、」
「ネコちゃんが、退かないんだよ、、よっぽど凜の事好きなんだね、、」
「おかしいな、そんな、設定してないけど」
「愛美、、何か言った、、」
「えっ、、、、言わないよ、、」
遅い昼食が食べ終わる頃、、凜の空間スマホに、通信が、、「あっ、、由紀ちゃんだ、、由紀ちゃんどうしたの、、うん、、うん、、えー、そうなの、、わかったよ、、」
電話が、終わると、凜ちゃんお母さんが、、
「愛、、愛美、、由紀ちゃんとこのワンちゃん、、いなくなったの、、」
「そうだよ、、由紀ちゃんと買い物に行ってる間にいなくなったって、、」
「愛と愛美が見つけたの?、、由紀ちゃん喜んで、、ありがとうだって、、」
愛は少し考えて、、、「ええと、ね、、そうだ、、葵のおばちゃんが、特殊なGPSシステムで探して、警察と、AIアンドロイド中央局の捜査官が地下のアジトから救出したみたいよ、、それでワンちゃんを梓に返したの」
凜ちゃんお母さんは、訳がわからず、、、
「えっ、、地下、、アジト、、なにそれ、」
「ほら、、亜土夢お父さんとニュースで見ていたでしょう、、最近流行ってるペットを拐って、改造して兵器として売っている、地下組織の事よ、、」
「えー、、、由紀ちゃんのワンちゃん、そんな所に拐われたの、、良かったわね、改造される前で、、凜は動物好きだから心配したんだよ、、犯人達も逮捕されたの、、」
愛美は呆れて、、「全員逮捕されたって、それに凜ちゃんお母さん、梓のワンちゃん、本物の動物じゃないし、ロボットだし、、」
「このネコちゃんも本物に見えるから、つい由紀ちゃんのワンちゃんもかなと思ったよ」
愛が、、「葵のおばちゃんが、言ってたよ、発見が早かったから、まだ、一匹も改造されてなかったって、、良かったよ、、、」
「葵のお姉ちゃんのお手柄だね、、」
凜ちゃんお母さんはニコッと笑って言った、
愛美は小さな声で、面白く無さそうに、、「えー、、、やったの、愛美なのに、、」「えっ、、愛美、、何か言った、、」
「言わないよ」、、愛は呆れて呟いた、、
「愛美のバカ、、、、亜土夢お父さんにばれるでしょう、、よけいな事は言わないで、」
秋の恒例行事、、、
その日の夜、、、
亜土夢が帰って来ると、、、お風呂上がりに
ビーフシチューを作って、サラダやパンもテーブルには並んだ、、、
「ええと、、、さあ、食べようか」
「うん、、凜は、甘いカレーも好きだけど亜土夢の作る料理は全部好きだよ、、」
「うん、、カレーと違って、味を変えなくて良いからね、、」
愛美はニコッと笑って、、「パパ、、とっても美味しいよ、、やっぱりパパはお料理上手だよ、、」、「うん、、亜土夢お父さん、愛もそう思うよ、、美味しいよ、、」
亜土夢は、先にビールを飲み始めた、、
「ああ、、風呂上がりは、ビールは、最高だな、、、」、「亜土夢、、凜はビールだけは美味しいと思えないよ、、苦いんだよ、、」
「そうだね、、凜ちゃんは、初めて会った時に、亜土夢のビールをちょこっと飲んで、、美味しくないと言ってたね、、、」
凜ちゃんお母さんは思い出した様に「うん、そうだよ、、」、、愛美はニコッと笑って、「、、、パパ、、愛美が成人したら付き合ってあげるからね、、、飲めるかわからないけど、、」、、、すると愛もあわてて「えー、、、亜土夢お父さん、、愛も、、お酒、付き合うよ、、」、、亜土夢は笑って「良いんだよ、、2人とも凜ちゃんと似てるから、、お酒はたぶん、向いていないと思うよ、、」、「そうなの、、似てるのは顔だけだよ、、、パパ、、」、「そうそう、、」
亜土夢がビールを飲み終えて、ビーフシチューを食べ始めた頃、凜ちゃんが、「そう言えば、、愛、愛美、、もうそろそろ、修学旅行じゃないの、、」、愛美は興味無さそうに、「えっ、、、そうかな、、、わからないよ」、、愛は呆れて、、、「もう、、愛美、今週末じゃない、、凜ちゃんお母さん確かそうよ、、たぶん、、、」、そう言ったが愛も同じである、、すると亜土夢が、、「そうなの、、愛、愛美、、ところで、修学旅行は、どこに行くのかな、、国内かな、、、」
「う~ん、、確か、アメリカ、かな、、」「たぶんそうだよ、、パパ、、」
すると凜ちゃんお母さんは、目を輝かせて、、「亜土夢、、アメリカだって、、私達も一回行ったよね、ラブリーお姉ちゃんの所、、ニューヨークだよね、、」
「そうだね、、でも、アメリカは広いからね、、ニューヨークに行くのかな、、、」
「ええと、、、愛、、アメリカのどこに行くの、、」、「知らないわよ、、」、愛と愛美の2人は、興味の無い物には無頓着だった
亜土夢は心配そうに、、「アメリカ、か、、けっこう犯罪とか今でも多いイメージがある、、まあ、管理システムの発展で昔よりは良くなっていると思うけど、、、」
「愛、、愛美、、ラブリーお姉ちゃんと会えれば良いわね、、」
「う~ん、、ほとんど空間テレビ電話でしか会って無いのよ、、顔は凜ちゃんお母さんと同じだけど、」、愛がそう言うと愛美が、、
「そうよね、、まあ、向こうの方がしっかりしてる様に見えるけど、、ねっ、、愛、、」
凜ちゃんお母さんは、、「えー、、、凜のどこがしっかりしてないの、、」
愛と愛美は、、「全部でしょう、、」
「そうなの、、まあ、、良いか、、」
月曜日、、学校、、
愛達のクラスでは、、今週の3泊4日の修学旅行の話題でいっぱいだった、、
3泊4日でアメリカ旅行は、短い感じがするが、今や、乗り物の速さは昔とは比でない、
オート光速ジャイロジェットで行くと、3時間程度でアメリカに着く、、
アメリカに国内でも、移動はスーパージャイロバスで移動するので短時間でいろんな場所に行ける
「愛、、愛美、、修学旅行楽しみね、、」
「ええと、、、梓、、アメリカのどこに行くんだっけ、、」、梓は呆れて、、「えっ、、愛美、、先生が、空間スマホにスケジュール入れているわよ、、見てないの、、」
愛美は知らないと、「そうなの、、愛、知ってた、、」、「アメリカしか、知らないよ」
「もう、、初日は、ロサンゼルス、2日目は、グランドキャニオンとか出来るだけ多く観光、宿泊はシカゴよ、、3日目は、ナイアガラの滝を見て、ニューヨークで泊まり、次の日にショッピングして帰るのよ、、凄く過密スケジュールだわ、、」
「そうなの、、疲れそうね、、、」
「愛、、やめるか、、」、「そうね、、アバターにでも行ってもらおうかしら、、、」
「ダメよ、、恒例行事なんだから、、愛、愛美、、、わかったの、、」
「もう、、冗談だよ、、ね、、、愛、、」
「そうね、、、」、「本当かしら、、来なかったら、、亜土夢おじさんに言うわよ、」
「えっ、、行くよ、、絶対に、」、「うん」
そうこうしている内に、アメリカへの、出発
の日が近ずいた、、、
「愛、愛美、、修学旅行の荷物は用意したの、、忘れ物は無いの、、、」
「もう、凜ちゃんお母さん、コンパクトボックスに閉まったわよ、、準備万端よ、、」
「えっ、、、コンパクトボックスって何、」
「ああ、、愛美は、収納ケースの事を言ったのよ、、」、「あっ、、秘密だったわ、、」
「ねえ、アメリカに行くのよ、、あんな小さなカバンで良いの、、、」
「大丈夫だよ、、、ちゃんといる物は全部、詰めたもの、、心配ないよ、、」
「アバターメガネに、球体ちゃん、、重力変換リングに、、必要な物は全部入れたし、」
「えっ、、、愛美、何か言った、、、」
「えっ、、言わないよ、、凜ちゃんお母さん、、聞き違いじゃないの、、」
「愛美のバカ、、まあ、私もいろいろコンパクトボックスに入れたけど、、あっ、、税関で引っ掛から無いわよね、、まあ、コンパクトボックスは全て、、ステルスモードがかかっているから検査システムには反応しないけどね、、、」
それぞれの心配事、、、
その頃、木下家では、、春斗が、、「えー、、、梓は、、明日からアメリカに行くのか、、大丈夫か、、日本と違って、、犯罪とか多いんだよ、、俺の大事な梓に何かあったら、、どうしよう、、、」
由紀は呆れて、、「もう、、たかだか、修学旅行じゃないの、、先生がいるのよ、大丈夫よ、、危ない所には行かないわよ、、それにボディーガードタイプのアンドロイドが一緒に行くらしいわ、もう登録したみたいよ、」
梓は、、、「あのね、、1人で留学する訳じゃないの、、たかだか修学旅行でしょう、単独行動なんて無いのよ、、、」
春斗は心配して、、「ほら、、この間、ジャイロカーの事故も合ったじゃないか、、ジャイロジェットの事故とか合ったらどうする」
「もう、、最新鋭なのよ、、事故なんか起きないわよ、、」梓は、呆れて、「バカみたいだわ、、お父さん、、大丈夫だよ、」
それでも春斗は、、「あああ、、俺も会社を休んで同じ、ジャイロジェットに乗るか、」
「もう、、バカじゃないの、、愛ちゃん、も愛美ちゃんも行くのよ、、あなた、、亜土夢さんに怒られるでしょう、、」、「亜土夢も同じだよ、、愛ちゃんと愛美ちゃんにデレデレなんだから、、心配でしょうがないよ」と、春斗が言うと、、
梓は、呆れて、、「バカじゃないの、、愛と愛美の方が、亜土夢おじさんにデレデレなのよ、、知らないの、、、」、「えっ、梓は」
「普通です、、、」、「寂しいよ、梓、」
「もう、、面倒くさい、、用意があるから邪魔しないで、、、」
梓は、、春斗を無視して、明日の用意を始めた、、、春斗はただただ、見ていた、、、
その頃、高橋家では、、「さてと、、愛、愛美、、明日の用意が出来たら、、アメリカの修学旅行を楽しんでね、、」
「うん、、パパ、必ずお土産買って来るからね、、、」、「愛の方が、亜土夢お父さんの好きそうな、、アメリカのお土産買って来るからね、、」、「、、気にしないで、修学旅行を楽しんでね、、」、「うん、、、」
凜ちゃんお母さんは心配そうに、、「愛と愛美は、ラブリーお姉ちゃんと会えるかな、、もう、お姉ちゃんに連絡したけど、、、」
「そうだね、、ずいぶん、過密スケジュールだから、大変だね、、」
「単独行動は出来ないのよ、凜ちゃんお母さん、、会いには行けないわよ、、、」
「うん、知ってる、、ニューヨークで泊まるホテルを梓ちゃん、から聞いたからラブリーお姉ちゃんに教えたよ」、「そうなの、、私達も泊まるホテルは知らないのに、」、「全部、梓、任せだからね、、愛、」、「うん」
亜土夢は苦笑いをした、、、
木曜日の朝早く、、愛達は学校に集合した
学校の校庭には2台のジャイロバスが到着していた、、3年、2クラスの女の子達は全員待ちきれない様子で話をしていた
先生達の指示で、ジャイロバスに乗り込むと
ジャイロバスは、空港に向かって飛んだ
「愛、愛美、、楽しみだね、、海外は初めてだし、、、」、「ええと、、、梓、私達は、何回も行ったけど、、観光じゃないわ、、」
「本当よ、、何も見ないで、国の偉い人との話しや、医学と科学の講義と、、最新技術を発表をするだけで帰るのよ、、だったら日本で良いのに、まあ、葵のおばちゃんも、一緒だから、パパ達には旅行って言ったわよ」
梓は驚きながらも、「そうなの、、大変ね」
「まあ、、VIP待遇だから、、良いホテルに泊まったけどね、一泊よ、、忙しいわよ、」
ジャイロバスは、空港に到着すると、すぐにジャイロジェットに乗り換えて、1日目の目的地、、カルフォルニアに向かった
過密スケジュールの修学旅行
ジャイロジェットはコンピューター制御で、凄い速さで飛んで、3時間程度で、カルフォルニアに着いた、、空港から、またジャイロバスで、、観光地を、巡った、、
アルカトラズ島、ゴールデンゲートブリッジ
など、有名な場所を空から、観光して、中でも目玉は、カリフォルニア、ディズニーランド、、女の子達は興味深く見ていた「わあ~、、おばあちゃんから聞いた事有るけど、聞いた話しと違うわ、、リニューアルしたのかしら、、」
中に入ると、、最新鋭アトラクションや、AIアンドロイドのショーなど、キャラクターもいて、近未来的な風景が広がっていた、、
すると、先生達が、、「ここでの滞在時間は2時間です、、GPSシステムで時間になったらジャイロバスに戻って下さい、、行動はボディーガードのアンドロイドと、各班ごと団体で行って下さい」、、女の子達は、不満そうに、、「えー、、、2時間で何が出来るの、、」、「お買い物だけで終わるわ、、」
「アトラクションだって、1つしか乗れないわよ、、もう、、やだ、、」
梓は、、、「そうね、、愛、愛美、、私達の班は、何をする、、アトラクション、、買い物、、」、愛と愛美は、、「あっ、私達は興味無いから、みんなで決めて、、」
「そうね、、どうせなら、科学館とか博物館の方が良かったのに、、」、「そう、、じゃあ良いわ、、ねえ、みんなどうする、、、」
「うん、、アトラクションで並ぶより買い物の方が良いんじゃない、、」、「うん、、」
愛達の班は、、広い、ショッピングモールに向かった、、、
女の子達は、、日本では買えない物を探していた、、愛と愛美は、ただ、付いて回った
「ねえ、、愛、愛美、、欲しい物は無いの、、あっ、、お小遣いがピンチとかな、」
愛美はニコッと笑って、、「梓、、興味が無いし、、お金なら、国の科学庁から、頂いたブラックカードがあるから、大丈夫だよ、」
愛も、、「梓、、それに、葵のおばちゃんから、お小遣い、100万円、もらってコンパクトボックスに入れて有るから、、まあ、欲しい物があれば買うわ、医学とか科学の私達が知らない物がね、、あるわけ無いけど、」
梓は、呆然として、、「えー、、呆れたわ、、でも、良く税関で引っ掛からなかったわね、、、そう言えば、あんな小さなバッグ1つで良く平気ね、、みんな大きなバッグなのに、」、「あれは、着替えだけだよ、、」
愛は、ニコッと笑って、、「梓、、他にも、発明品とか持って来てるから、荷物は、バッグ以外は、コンパクトボックスの中でステルスモードなの、検査には反応しないわよ、」
「そうなの、、えー、あのコンパクトボックスってそんなに収納出来るの、大昔のアニメの4次元ポケットみたいね、、、、あっ、、私も、買い物しないと、、お母さんにディズニーの買い物、頼まれていたわ、、」
愛と愛美は、、、みんなの様子を、スムージーを飲みながら、、見ていた、、
2時間後、、女の子達は文句を言いながら、仕方なく、ジャイロバスに戻ると、1日目に泊まるホテルに向かった、、、
梓は、、「もう、、忙しくて嫌だわ、、、」
「そうね、、家で、発明していた方が良かったわ、、ねえ、、愛美、、、」
「うん、、今回は、アバター愛美の出番も無さそうだし、、アメリカは、犯罪やトラブルが多いと聞いていて、期待していたのに、」
梓と愛は呆れて、、「バカ、、そんなの無い方が良いに決まっているわよ、、」
「修学旅行なのよ、、他の子だっているのに、、何も起こらない方が良いの、、」
「えー、、、退屈なんだけど、、」
夕食をホテルのレストランで頂くと、、各部屋に別れてお風呂に入って、後は次の日の移動の為に、早目に寝ることにした、、、
「梓、、良かったね、、3人部屋で、、」
「うん、、愛達が時々、過激な話をするから、他の子がいると、説明が面倒くさいから、良かったわ、、」
「えっ、、、普通の話しか言って無いけど、、愛、、わかる、、」、「、、さあ、」
「明日は宿泊する、シカゴまで、空の観光が多いらしいわよ、、グランドキャニオンなど、、有名観光地だって、、」
「まったく、、忙しい、修学旅行だね、、」
「じゃあ、、早目に、寝ましょうね、、」
愛達は、10時には、就寝した、、
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