異世界転生した人

@yatadesu

第1話 転生した人

 僕は田中琉人。何の変哲もない高校1年だ。何の変哲のない高校1年のはずだ。

 意味が分からない。


 なぜ僕がこんな神殿の目の前にいるのだ。てにもっているのは、さっきまで読んでいた本。


 動揺していると瞬きする間に神殿っぽいところから、異世界ものにある杖持ってるおじいちゃん出てきた。まじでおじいちゃん。


そしたらおじいちゃんがこっちにきて、

「君が転生者か、どうなっているのかわからないであろう。わしは、この神殿の管理をしている。よろしくのう。」

 

その言葉でやっと状況を理解した。ここは異世界だ。僕はすぐさまそのおじいちゃんにここはどこか聞いてみた。

「ここってどこですか。ここってなんですか。」

 そしたら

「ここは、いちばんはじのむらじゃ。」


(あ、なるほど。わかりやすいね)

と心の中で思ってしまった。


「さあ転生者、仲間をあつめ、ちからをつけ、世界を救うのじゃ!」

と、ぼくの異世界生活が始まった。

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