少年失踪事件

よっぴぃ

序章 家族旅行と事故

第1話 楽しい?家族旅行

 冷暦れいれき1028年7月30日にとある家族が、宇宙船港うちゅうせんこうにやってきた。その家族は勇神星ゆうじんせい便に乗り、勇神星に向かっていた。

「ねぇ、お父さんいまからどこにいくの?」

と、10歳の少年(元勇げんゆう竜磨たつま)が足をバタバタさせながら言った。その父は、

「勇神星に行くんだよ。そこは、安全だし、ご先祖様が、お迎えしてくれるよ。」

「ご先祖様ってどういうひと?」

「ご先祖様は、勇神真人という人で、24代前の人だよ」

「なんでその人のところへ行くの?」

「それはね、俺でもわからないんだが、10年に一度招集されるんだよね。多分76回目の招集かな。」

「そういえば、ひいおじいちゃん」

「なんだ」

「招集8回目だよね、どうゆうのをやるの?」

「多分、パーティーを10日間やるんじゃないか」

そういう感じで明るい雰囲気が漂いながら時間が過ぎていった。

 勇神星に到着しました。しかし、勇神星国中央島国際宇宙港から、勇神真人の家はそこから、東之島にわたり、100キロ程度進んだところにあるが、北之島には、駅がなく車もなく、移動手段が、徒歩しかないことがわかります。そこから寄り道せずに行くのに、3日ぐらいかかることを知らされた、竜磨くんは、100キロを徒歩で移動づる果てしなさを少し、恐怖が現れてしまった。その他の人たちは記憶があったのか大人だからなのか、みんな弱音をはかず、予定をたてていました。

 その後1日立った時点で、国立公園があったので、北之島北山国立公園きたのしまほくざんこくりつこうえんを通って近道をしました。そこは原生林や山々の風景が広がる素敵な場所でした。そこで家族写真を撮り、自然とふれあいながら、国立公園を抜けました。抜けてあと、眼の前に、巨大商業施設に寄って、その中にホテルやゲームセンターや、屋内公園があったので、2日目の夜は、そこのホテルに泊まり、3日目の朝は、ゲーセンで遊びました。

 宇宙港から出て4日が経った時、やっと勇神真人の家に行くことができました。毎日9時間ぐらい歩いていたので、竜磨くんは筋肉痛で足がパンパンでした。その他の人たちも買った水を飲んで、休憩してから、インターホンを押しました。すると、


 

 

 

 

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少年失踪事件 よっぴぃ @yoshi10

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