崩壊しそうな島の平穏

第2話

「こちらベルン放送 ベルン放送」

ラジオから声が聞こえる

「中央政府の発表です本日7月11日にベルン地区は王国を離脱独立することを通達します....」

ベルン地区それはアラス共和国と領土問題が存在しているつまり

「首相が民族自由党に組閣を命じました」

「王が首都から居なくなって...」

「ベルン地区でのテロ組織を鎮圧するため今軍隊に出動を命じました国民を傷付けるものを我々は...」



内戦が始まった..?


ホテルの窓から外を見てみるが戦闘など起きていない今なら亡命できるかめしれないが...

亡命先はブランデン王国ならいいだろう王家同士が凄く仲が良くそこそこ行きやすい

国は捨てたくはないが、逃げるにしても亡命するにしても合流するにしてもここにいるのは良くない今ドアを開ける


いや..手遅れだったなドアがノックされた

「開けてください」

多分足音てきに複数人が外にいるだろう

覚悟を決めドアをあけるしか外を見ることはできないがもし抹殺されるならこのままだと無理やり部屋に入ってきてホテルに被害がでてここも戦闘が発生するだろう..警察が機能しているなら

「聞こえていますか...開けてください」

「今開けます」

私はドアを開けることにするやはり一回死んでも死にたくはないな


これからどうなるのだろうなこの王国は

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

異世界臨時政府戦記 @kakuyyy

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

フォローしてこの作品の続きを読もう

この小説のおすすめレビューを見る

この小説のタグ