作者さん‥‥。
う~む、こう締めたか。
ここを目指していたのか、図らずもこうなったのか?
ま! あれですよね?
「無料(ただ)ほど高いものは無い」という。
車の維持費やガソリン代だってかかる訳だし、目的がなければやらない、というオチになるのでしょうか!?
でも。
でもでも、1話1話、面白かったです。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
やはり賛否ありますね、この締めは。
予期していたことではあります。
この締めは中盤辺りで想定していました。
ハッピーエンドよりも作品の完成度に
目が行ったというか。
本当はハッピーエンド主義ですが、
この作品は不思議とこちらに舵を取っていました。
望む望まざるはありますが、コバヤシがこっちへ行きたいという
意思があったので素直に従いました。
後悔は無いです。さらに先の公開になりますが、
番外編の構想もあるのでそちらもお楽しみにしてくださると
ありがたいです。読んでくれてありがとうございました。
成る程、コバヤシさんは妹の仇を探す為に小噺タクシーを営んでいたのですね、失う辛さや人生のどん底を味わっているからこそ今までの方々にも的確にアドバイスできたのかもしれませんね
ただコバヤシさんが普通の人間の感じはしないのでもしかしたら心の内を小噺にして吐露させる魔力のようなものもあるのかもと思います
車両が爆発したのに生死不明なのはもしかしたら彼は既に死人でヤスハラをあの世に連れて行ったのかもしれませんね
小噺タクシーの噂を皆が忘れてしまってもこのタクシーに乗った人達はきっと彼のしてくれた事は忘れないでしょう
復讐エンドでもその過程で救いをもたらしたならば決して悪い気はしません、一の復讐《悪行》より百の救い《善行》が成立したならば、彼が小噺タクシーを営んでいた意味は復讐より良い物語だったと思います
最後は衝撃的でしたがこれも小噺の一つ、此処に至る全ての小噺に感謝を、良い小噺で有りました
作者からの返信
コメントありがとうございます!!
この締めは賛否両論を覚悟で書いたのですが、
意外と受け入れられてる方がいらっしゃるので、
まあ成功かな?と。
この作品で、最も闇を抱えているのはコバヤシです。
彼については、ちょっとエピソードが浮かんでいるので、
いつか番外編でも書けたらと思っています。
辛いラストでしたが、コバヤシじゃないですが、
みんながみんなハッピーエンドとは限らない。
これに尽きますね。