あとがき

 今回はお読みいただきありがとうございました。

 このお話は自分のフィギュアスケート小説の前作と現在の小説の作品をクロスオーバーさせた形です。

 フィギュアスケートの小説は高校二年のときに公開したものがありました。

 pixiv小説の方で公開していた作品で、もともとは中学生のときに書き始めていた小説のシリーズでした。

 名前は『氷上の戦い』や『Battle on Ice』という作品だったかなと思い出せるのは、この二つのタイトルじゃなかったかなと考えているところです。

 当時の主人公は二宮にのみやさくらといいますり

 ソチオリンピックのシーズン(2013~14)で、ジュニアデビューした十三歳の中学一年生の女の子でした。

 札幌から東京へ中学進学と同時に上京し、有望と言われいた彼女がトリプルアクセルという大技を武器に世界に立ち向かうという物語でした。

 やがて高校進学と共にシニアに上がると、高校二年のときに北米へ拠点を移して練習をしました。

 平昌オリンピックで金メダルを獲り、次の北京オリンピックに向けての四年間が始まったと思いきや、その物語は途切れてしまいました。

 新型コロナウイルスの大流行と言う名のハサミで切り刻まれました。

 もう描くことができなくなってしまったのです。

 それから彼女の世界観を引き継いだのが、『夢の舞台へ』というカクヨムでシリーズになりました。

 現在の主人公の星宮ほしみや清華せいかはかつて前作で十歳からフィギュアスケートを始めた遅咲きのスケート選手でした。

 彼女を少し桜の要素を持たせて生まれ変わらせたというのかなと考えています。

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Parallel Skater 須川  庚 @akatuki12

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