これほど満足感のあるホラー掌編は無いッ!!

不気味な情景描写。
じわじわ迫ってくる恐怖感。
待ち受ける予想外の結末。

このホラー掌編にはその全てが詰まっています。それもたった2800字程度の中に!!
何というタイパ。どんなに忙しい人にも、ホラー好きならば読んで欲しいです。
恐怖を阻害する間延び感が一切ありません。それどころか読み返して、見え方が変わり、二度美味しい気持ちです。
ただただ怖かった不可解なラジオのくだりがこうくるなんて……ッ!