日常に不思議の芽吹く時

友達と一緒に卒業アルバムを見ていると、自分の写っている写真を見つけた。友達も自分も、母親もそう思った。けれど……
600文字弱という短い作品ながら、しっかりと不思議な気持ちにさせてくれるお話でした。
特にラストの一文が好きです。ギュッと読後感を引き締められました。