「わぁ~お!」という効果音と共に股間のマル禁エフェクトが眩しい作品です。「股間が光る」というだけで面白いのですが、この作品はそんな面白要素を飛び越えて謎の感動まで光らせてきます。30歳になって冴えない人生に絶望して自殺をすることにした主人公の大事なところはひょんなことから直視できないくらい光り輝きます。その結果彼がどんな人生を歩むかというのがこれまた本当に光ってて……春谷との場面でうるっときて、締めでぐっときました。「股間が光って泣けるってどういうことだよ」、いやホントそうなんですけどそうとしか言いようがない。マジでオススメです。