主な登場人物 ネタバレあり
神様
本名ラルフィード。運命神。
ラルフに色々構っては良くない方向へ悪化させた張本人とも言える。
神なのに割と嘘もつくし、面倒な事は理由をつけてやらないタイプ。
前世は神気を操るチート能力で色々ハジけていたので、妻は10人もいるし、死後神になってる。
その力は失われている為、神気を扱って物質を変質させる能力は呪いと呼ばれている。
素案にはラルフがラルフィードを転生させる案もあったが、色々あって断念。
熱い展開だけど、他の人あんまりこの人のこと知らないから。
作中だと、ラルフ、ピリルル、サシュマジュク、タナ(エマ)、龍神はあったことあるけれどそれだけ。
この世界には他にも神様がいるが、出してもキリがないためこの人と、ラルフに関わった神のみ登場。
名前の由来は主人公をラルフにする為に近い名前を、と。
◆
サシュマジュク(ジェマ)
ラルフの義父。
ティナの父、エマの夫。
ラルフに転生させられる時に魔法使いの才能を貰った。
全員そうなのだが、元々才能があったものを強化する方向性になっている。
理由は、習熟する期間が取れないこと、弱点を消すより長所を伸ばす方が龍神と戦える可能性があがるだろうことから。
性格上あまりゴリゴリ行かないので強さが分かりにくい可哀想な人。
実は初めにラルフを殺した白い火の魔法はめちゃくちゃ強い。
なんせ神の肉体を持つムキムキラルフを消しとばしているのだから。
エマが帰って来たので、敷地に別棟を建てて、家族用にした。
最初は気にせず一緒に屋敷に住んでいたが、50年ぶりの恋人とのイチャイチャは度を超えていたのか、皆に新婚なんだからと理由をつけられて隔離された。
なんて事はなく、子供好きな夫婦の為に気を遣わず2人きりになれる様にとの計らいでプレゼントされた。
おかげでティナには歳の離れた弟と妹ができた。
名前の由来はやばい名前の花(適当にダイビングして気持ち悪い音の続きを選んだ)の文字列のキリのいい部分。
めっちゃ出てくる癖にタイピングし難い。
◆
シャルル
ラルフの義祖父
アンヌの祖父
ブランド、モデリニ、ルーベンスの父
ラルフに転生させられる時に剣術の才能を貰っている。
剣の妖怪。
知力、戦闘力、魔法、奔放さはかなり高い迷惑な人。
サシュマジュクとは仲が良い(悪い)
タイマンだとペリンより弱いが、ペリンは頭がよわよわなところがあるので、戦うと互角になる。
家族を見ても分かる通り、育成能力もちゃんと高い。
高い能力を趣味にしか使わないので、長男はハゲた。
ラルフが2回戦った数少ないうちの1人。
もう1人はベジェリン。
あ、忘れている人は思い出さなくても大丈夫です。
名前の由来は、花の名前のシャの部分を引き延ばして聖騎士っぽい名前でシャルル
◆
ペリン
リナリーン、エアリスの夫。
ラルフに転生させられる時に守りの才能を貰った。
勇者。
この場合、あからさまな格上美人や地雷に告白しにいく時に使われるタイプの勇者。
公式には竜を倒した事から、王国に勇者という称号を貰った。
ザ、堅実な剣士で、龍であるエアリスに挑み続けた結果、最適化するしかないためそんな事になった。
単純な強さだと劇中人間で2位。
伊達に戦い続けていない。
子供も出来て、レッドの弟分として育っていく事になる。
真面目過ぎて語ることもないが、闘技大会はペリン対ラルフを描く必要があって、その為に開催されたと言っても過言じゃない。
名前の由来は花の名前のペ、からペリン。
◆
ピリルル
ラルフの唯一の友達。
リリーディア、パーシェローの弟。
龍王の息子で現龍王。
転生していない、数少ないキャラ。
初めから龍王を継ぐ為に作られたキャラ。
クソガキにしようか仲のいい友達にしようか迷っていたが、姉がアレなのでコイツをクソガキにすると、とんでもなく面倒な一家になっちゃうので友達になった。
ラルフの友達にすると決まった瞬間から、解説担当や1人でやってくれた担当になる為に賢め。
舞台装置としての知力は別として、作中知力ランキング3位。
まだ子供なのでそんなに活かせる事はないし、学者系統としての賢さなので、1位2位と知恵比べしても勝てないだろう。
一時離脱は龍神戦の都合もある。
親友が遅れて助けに来るのカッコよくない?
え、ありがち?
魔力は精密性重視で、風の流れを止めたり変えたりが得意。
本来は守りに使うことが多い。
作中最も最終戦を意識して作られたキャラ。
ドラえもん。
名前の由来は人っぽくなく、鳴き声っぽい名前として。
地味にタイピングしにくい。
◆
リリーディア
龍王の娘
ピリルルの姉
パーシェローの妹
ラルフの嫁その2
現龍神
転生させられる時に龍神の才能を貰った。
メンメンメンヘラ。
彼女が登場すると文字数が増える。
攻撃方法は高速タックル。
今回の件で、理性ある内に理由があれば自死出来そうな人を龍の神にした。
理由は3つ
ピリルルに迷惑をかける事を嫌う。
それ以外(自分も含めて)興味がない。
戦う事を好んでいない。
特に最後の要素は龍では珍しく、文化的にも身を引くということがない理由でもある。
龍は薄っすら全員、ザコは死んでOK思想があるのだが、リリーディアにはそれがないのだ。
ピリルルさえ幸せならいい。
劇中最硬キャラ
もし登場キャラ全員でトーナメント形式で戦った場合の優勝候補。
ラルフも勝ってはないしね。
水魔法で霧のように撒かれると弱いが、それを踏まえても初見で対応出来るとは思えない。
名前の由来は
白色から百合、リリーにしようかと思ったが、
上中下流階級で名前の長さを変えているのでディアを追加
◆
パーシェロー
龍王家長男
ラルフに転生させられる時に魔法使いの才能を貰った。
元々龍という生き物の特性上、魔力が多ければ多いほど強いのだが、先天的に少な目だったので弱かったが、魔法使いの才能でカバーされた結果強くなった。
人は成長の生き物で、龍は完成された生き物。
その中での弱者な為、絶望感は人の比ではなかったであろう。
家族思いのいい奴で、親父を手伝う為に成長し難い龍だとしても身体を鍛えて続けていた。
龍神が狂った際も、ラルフに身を捧げようとしたが、龍神に捕食されてしまった。
このままだと大戦犯だったが、これのおかげで龍ができないはずの龍贄を、龍神のみ出来ると発覚したのはデカかった。
情報が無ければ龍王が負けた後、龍族で特攻して取り返しのつかないことになってた可能性があった。
登場時扱いを迷ったキャラ。
自信過剰のクズで、親父を超えたと思い込んで龍神に特攻して龍贄になるパターンも考えていたが、現在の形に。
どちらにせよ龍神の龍贄になる事は登場前から、なんなら龍の国で話にだけ出てきた家出した長男とした時点で決まっていた。
名前の由来は円卓の騎士を何人か合体させた。
◆
龍王 レイ
パーシェロー、リリーディア、ピリルルの父。
転生させられる時には身体能力を上げられた。
元々めっちゃ強い。
人間強さランキング1位。
それでも龍として大した強さではなかった。
龍神はそんな彼を構い倒していたそうで、今回の戦いへの思い入れは人一倍強かっただろう。
今回龍王としての力を継いだので、龍としてはやっぱり大した事ない。
名前が2文字なので、元々被差別階級出身。
具体的には闘技場奴隷だった。
強過ぎて追放されたタイプ。
最終的に1.1倍とかかける意味がない倍率になってたらしい。
ラルフとどちらを主人公にしようか迷った人。
というか別作品の主人公。
人として上り詰めて龍になったはいいが、龍としての仕事は龍狩り。
いざ初めてみると、龍としては最弱に近い!どうしよう!
という話。
名前の由来は赤い龍から太陽でソル、なんだかなぁでレイ。
光線の方ね。
◆
レッド
誰の子供かわからない。
と思いきや、実は龍王家の遠い親戚。
代々剣奴の子供。
転生させられる時に戦闘の才能を貰った。
実は破格の才能で、扱いこなせれば負ける事はないだろう。
ラルフに救われた後はアニキと呼んでいたが、親になった後は親父と呼んでいる任侠っぽい人。
龍神素材の剣を貰ったので、今後いよいよ手がつけられなくなる。
ラルフの死後にラルフ教会の聖騎士長となって、ジェシーと結婚した。
配下は白装束の軍団で、狂信者軍団。
ほぼヤクザ。
ピリルルにラルフを乗せる訳にいかないので、作られたキャラ。
本当はピリルルにラルフを乗せた方が熱いのは分かっているけれど、ピリルルも死んじゃうし。
後輩も必要だったし。
それで闘技場の入りが変わった。
コイツのせいで可哀想な子供が大量発生して、コイツのせいでヤクザ軍団が出来た。
名前の由来は髪の色が赤いからラルフがノリで付けた。
マジで後悔した。
龍王の名前がこっちで、コイツがレイの方が合ってた。
◆
アンヌ
ラルフの嫁1
シャルルの孫
ブランドの娘
死後に神へ転生。
ラルフ教会長としてその生を全うした。
生涯独身。
マジで結婚しようと思った時期はあるが、周りが皆、ラルフを操を立てているって思い込んでいたのでそういう接し方をしてくれなかった。
なのに無駄にモテテクをジジイに教え込まれたので、手を出すと神罰一直線なのに、しゃなりと接してくる忍耐強化ギブス。
なんどか本気で惚れられていたが、ラルフの使徒のヤクザが首を取りにくるので、いつの間にか消えた。
王族とかにも容赦なしだったらしい。
「姐さんはな、親父に惚れてんだよ!」
と世界最強の剣士が大人気なく脅しにくる。
ラルフもアンヌも頼んでいないけれど。
そのパブリックイメージのせいで愛の神となった。
恋愛経験ゼロなのに。
ラルフともジジイの策略での許嫁だしね。
名前の由来はシャルルアンリから。
アンリは黒人超速FWが頭に浮かんじゃうのでアンヌ。
アーセナルファンなので。
ガナーズなので。
ベジェリンも元アーセナル選手のサイドバックから。
ちなみに紹介しないからここに書くと、シェイとクミンガは、その時NBAの試合をみていたからそこから。
サンダー対ウォーリアーズだった。
◆
ティナ
ラルフの義姉、嫁3
サシュマジュクとエマの娘
死後に転生して神になった。
しゃーねぇな!
ラルフが困っているなら嫁になってやっか!
のテンションで収まったが、ラルフは望んでいない。
魔法戦だと作中最強キャラかも。
アンデッドを無限生成出来ちゃう。
大体いつもリリーディアと一緒に居て、常に死霊に囲まれている。
ドラゴンとアンデッドに守られている魔王、もとい歩くラストダンジョン。
ラルフがこの世界で変に信仰されるようになった原因その1。
その2はサシュマジュクの兄、トランブレー卿。
2人とも身内の凄いところを喧伝する趣味があり、1を10にするタイプ。
ラルフに至っては自分でそこそこデカい事をやらかしているのに、そんな親族が2人もいるから、広まる広まる。
ちなみにティナは広告宣伝が得意。
トランブレーは企画広報。
まぁ、わかりやすく言うと、身内贔屓な電通と博報堂がバックについていた感じ。
ラルフ的には戦犯だが、これらの働きが無ければ龍神は倒せなかったので、本当のヒーローは彼女たちかもしれない。
アンとリッキーはトランブレー配下で、彼らも手伝っている。
しかし、神の姉で神の親友で神の娘で、自分も神になるとか凄いな!
神としては死と商売の神。
イカれた組み合わせだなぁ。
めちゃくちゃ人を不幸にしそうだが、死は母から受け継いだもので、商売は自身の才能なので、別口。
名前の由来は死の神タナトスからタナ、ティナ。
◆
ラルフ
主人公
妻 アンヌ、リリーディア、ティナ
義理の父 サシュマジュク、レイ、ブランド
義理の母 エマ、龍妃、アンヌの母(名前付けてたっけ?)
義理の祖父 シャルル
前世 転生 今世、途中から神 転生 人 転生 神
で、転々転生。
最初に人から神になったのは転生じゃないよ。
事故というか、ラルフィードがやらかしたから。
死んでは生き返りまくったので転生神となった。
良かったね!ゾンビ神とかじゃなくて。
ある意味飛び抜けて不遇とも言えるひと。
強さは日による感じ。
能力によるし。
剣は上手だけど、魔法は持ってる魔力量からしたら笑っちゃうくらいしょぼい。
龍讃を沢山やっているからそこらの人に負けるほどではないけれど、作中最強ランキングをやったら、主要メンバー最下位もあり得る。
要は、剣がちょっと上手くて、魔力が馬鹿みたいにあるけど上手く使えていなくて、剣自体がめちゃくちゃ強くて、色々いっちょかみしているから戦術は豊富。
そんなひと。
通算何回死んだんだろう。
30回から50回の間くらいだと思うけれど…。
普通の人なら頭おかしくなっている筈だが、その辺のネジは元からおかしいので平気だった。
戦闘描写をする時に、攻撃のターンと守りのターンが明確に分けられている。
死ぬのに忌避感がないので、攻撃しながら守ると言う事はしないし、死なないために守るというより、相手の攻撃を分析するために見るから。
前世は自分を使って実験するタイプの医者だった。
転生とタイトルに付いているが、転生もののテンプレを守ってはいない。
理由は簡単。
主題が、ゲームの中に入ったら知識で最強になれるのでは?
という変身願望からスタートしていないからだ。
この話のとっかかりは、シェンロンとかジーニーの願いを叶えるタイプのやつ。
例えば金持ちになりたいって言って、現金か金を出されたとしても、法治国家だと使えない。
チマチマは使えるけれど、人生変えるほど大きく使うと税務署が来て、意味不明なお金が見つかって大変なことになるし、大量の金なんてカタギには換金出来ない。
じゃあ間接的にスポーツの才能とかも、15歳くらいまでに表に出ていない場合、神レベルの天才でも消える可能性が高い。
戦闘系の力なんてどこに使うんって話だし、ラルフがなった様に、身体が耐えられない。
なんか上手いこと身体が耐えられても服が耐えられない。
魔法は…完全に隠しながら使うのは難しいし、空を飛んでも悪目立ちするし、瞬間移動は宇宙空間に放り出されるし、マジで碌に願うことがないのだ。
という話を友達としていたことがスタートなので、方向性が違うから仕方ないね。
これで本当におわり!
転々転生 まつり @omatsuri
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