カクヨムではあまり読まれて居ませんが、なろうとノベルデイズにも載っけております。
ノベルデイズは画像を載せやすいので始めて見たのですが、表紙をおけるというのは良いものですね。
どちらかと言うと本業はそっちなのですが、自分の物だと思うと手抜きが酷いや。
読んでいただいている方はお気づきかもしれませんが、章ごと、または登場人物によって書き方を変えています。
梨の王編は視点が変わりやすいので分かりやすいですが、各々のテーマにしている作品群が違います。
映画っぽい回し方で、とか落語っぽくとか、成功しているかは分かりませんが、そういう風に頭の中で変えています。
例えば、黒の街編では舞台(よくあるインディーアングラ舞台)を想定して描いて居ますので、場面転換が少なく、1箇所ごとにストーリーをなるべくそこで完結させたり、同じ舞台を使って別の人物を描いたりと、背景が省エネであるといた縛りを設けています。
それがどのくらい読者に伝わるかは甚だ疑問ですが、そう思い込んで読むとまた味わいが違うのではないかなと思います。
本という題材で、各々違う本を参考にして、リリアンや劇内読者の想像で動いていると想定して頂ければ、何故そうしたのかが伝わりやすいかもしれませんね。
ドラマティック読書感想文(フィクション)というややこしい設定なのです。
まぁ、正直好きに読んで頂くのが一番ですね。
あと、それぞれ書くときのテンションが狂わない様に、BGMを同じにして書いてもいます。
ロウディアの時は alexandra savior の the archer みたいに。
知っても為にならないお話でした。