子どもだけの探査隊!?えっ!?子どもだけ!?

まずそこにびっくりするじゃないですか。
子どもだけ!?子どもだけで!?

しかも、惑星の探査ですよ。
ちょっとした洞窟探検とかそんなレベルじゃないんですよ。だって惑星だもの。宇宙だもの。

ですがもちろん、理由はあります。なぜ子どもだけなのか、っていう。
てっきりね、ほら、例えば子どもの方が(大人と比べて)身体が小さいから、大人が入り込めないようなところの作業が出来る――みたいなやつかと思ったんですよ。だけど、それなら、小柄な大人だっているわけだし、どうとでもなるじゃないですか。違うんですよ。もっと、どうにもならない理由があったのです。こいつぁ子ども以外絶対無理だぜ、ってやつがさぁ。

ね?
気になるでしょう?

主人公のミノリちゃん同様正隊員を目指す子ども達が共同生活をする寮内では、「あー、あるあるそういうの」的問題が次々勃発。ミノリちゃんはそれらを乗り越えて正隊員になれるのか?!

日記形式で綴られるまさに『大変がいっぱい』の毎日。
彼らのその後もぜひ読みたくなっちゃうSFファンタジーです!

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