とある世界の英雄譚 オークの唄「宿敵」
おそらく勇歴67年頃
勇者ドレアスが失踪した頃、オークら緑族に産まれた唄がある
それを元に考察する話
1.『①小人(恐らくゴブリン)と②オークの士族が③森の狩猟散策をしていた。』
①小柄なオークも小人と表現される場合がある
②オークはゴブリンを奴隷視しており士族扱いしない
③周辺監視の目的もあるがそのまま狩や他所のオーク士族へ喧嘩を売ったり食糧の強奪等多種多様な意味もある
2.『①森の枯れ木が揺れ動き②オークの士族は刃を研いだ。③しかし咆哮は響かなかった」
①恐らく勇者ドレアスだと考察される
②警戒心を表す表現
③全滅よりも敗北を表現したものだと思われる
3.「①魔獣の王者と親分達が待つ城に②黒の枯れ木が吠え震える③魔獣の王者は親分達を下がらせて骨太な右手を振るった」
①恐らく当時存在したと言われる伝説的オーク数多の士族の頂点を統べたと言われる
[カルナカン]だと推察される
②表現が統一されなかった為に野生の魔物と長らく思われていた。
③[カルナカン]は右腕に魔物の骨の義手を付けていた。蟹の様に大きな右腕をしていた。大きな骨の棍棒を使っていた。
様々な説があり、定説は未だ定まっていない
4.「①魔獣の王の骨は覚えていた②枯れ木は輝き星となる③始まりの祭りは空を照らした」
①両者になんらかの因縁が?かの有名な遠征中に何かが?
②後年にドレアスの戦闘を語る文献は少ないが彼は光系統の使い手で一説には「夜明けの戦士」と讃えられている
③[オークの七日祭り]の起源?研究途中ではあるが七日も戦いをつづけていた?
4.『①魔獣の王は分たれ②星は砕け大戦士達の血潮を激らせる」
①[カルナカン]が亡くなった?分たれたとは?食人の暗喩か?推察の域を越えない
②勇者ドレアスは亡くなった?
最期にこの考察の原因となる要因として
緑族の大集落には[カルナカン]が使ったと言い伝えられている骨棍棒「頭蓋砕き」と共に祀られている剣がある。
オークには小さく
ゴブリンには大きい
「流れ星の枯れ木」コレが勇者が使った剣と思われるが故である
未だこの考察を確証づけする事は出来ていない
神様の筆は今日も重い パントガンマン @momomonom
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