十五年やっても鳴かず飛ばずな万年底辺WEB小説書きによる「ドレミの歌」
蠱毒成長中
こんなもん歌えるわけないだろ!
ヅッチャッタッバラッタッパッタ♪
『ド』〜は
「土日の夕方に更新してンのに閲覧数が伸びねェ……!
おかしいだろオイ、先週は17時時点でPV400あったんだぞ!?
それがなんで今日は20時前なのに300超えてねぇんだよふざけんじゃねぇよ!
クソ読者どもが、裏切りやがって……!」
の『ド』〜♪
『ㇾ』〜は
「連載しっかりやってんのに評価が低いのは五万歩譲ってまだ理解できる。実力がねーってことなんだろう。
だがもうかれこれ一年半も連載サボり散らかしてメガニケやらウマ娘ばっかやってる連中のが人気あるのはおかしいんじゃねぇのかよ!?
あいつら連中進めもせずに『モチベ上がらないよ〜』『うちの子かわいいよ〜』から始まり、
挙げ句は『推しがガチャで出なくてつらいよ〜』とかSNSで騒ぎ散らかして苦労人ぶってるだけなのに
無数のファンに囲まれてんじゃねーかどうなってんだよゴラァ!」
の『レ』〜♪
『ミ』〜は
「『見捨てずにファンでいてくれる読者が一人でもいればもうそれで十分じゃないか。
何万人のただのファンよりも、心から作品を愛してくれる本当のファン一人の方がずっと価値があるんだ。
何故それに気付かないんだ』
だとゴラァ〜!?
てめえ綺麗事吐かしてんじゃねーよボケがぁぁ!
ファンに依存して生きてかなきゃいけねぇ以上、いつ誰が何人裏切ろうと大丈夫なように頭数確保しとくに越した事ァねーだろうが!
そもそも今現在てめえの言う本当のファンが五年後十年後まだ真のファンで居続けてくれる確証なんてありゃしねぇし
そいつ一人に依存し続けるのはリスクでけぇって普通気付くだろ!
つーか自身中途半端に連載ぶん投げてアズレンやらFGOやってるてめえは
その本当のファンとやらを見捨てた外道であって他人に説教できるような立場じゃ到底ねぇだろ!」
の『ミ』〜♪
『ファ』〜は
「『ファンとの距離感バグってる。そのままじゃ駄目になるぞ』だぁ?
しょうがねぇだろファンの絶対数が少ねぇんだから一人一人サービスしたり丁寧に扱わなきゃいけねぇんだよ!
そりゃ重点的に話聞いたりサービスしまくってたら距離感ぐれぇバグるわ!
でもなぁ、それは要するにファンでもアンチでもねぇ大多数のお前らみてーな連中が
『取り敢えずめんどくさいからファンにはならんどこう。
でも暴れられたら困るしマウント取りたいし説教だけはしてやろう』
みてーな中途半端な接し方してくるのがそもそもの原因じゃねぇか!
ファンとの距離感バグってんのが気に触るならてめえらがファンになるなり何なりで
正常な距離感保たざるを得ねえようにしてこいや!」
の『ファ』〜♪
『ソ』〜は
「『そんなことぐらい作家気取ってるんなら自分で考えろ。一々他人の意見を求めようとするな』だと!?
てめーよぉ〜、やれ『そんな主人公じゃダメだ』
『ヒロインにその行動は悪手だ』『そんな敵出しちゃいけない』
だのと否定ばかりしやがる癖に具体的な改善案の例は出せねぇってのかよ!
思考放棄して逃げてんじゃねぇよ!
説教してきたんならとことん面倒見るつもりで作家と作品に真剣に向き合え!」
ぇ〜♪
『ラ』〜は
「楽して人気になりたかったらそりゃ、
自分のやりてぇ題材(こと)なんて何もかんも諦めてよ、
個性も持ち味も捨て去ってご都合主義の転生追放チートや悪役令嬢や配信切り忘れや寝取られ逆襲みてーなクソカステンプレの流行りもん量産しときゃいいんだろうよ。
けどこちとら曲がりなりにも創作活動ってのが楽しくて、
自分が思うように書き綴った作品(もん)で幾らかの天下取って作家の栄光とやらに到達してみてーって野心があって小説書きになったんだよ。
だってのに人気の為にてめー自身を捨てちまったら本末転倒じゃねぇか」
の『ラ』〜♪
『シ』〜は
「『趣味如きに本気を出すなんて馬鹿げてる。趣味なんて手抜きでいい』わけねぇんだよ。
『趣味だからこそ本気出す』んだよ。病むほど本気になるんだよ。
『所詮趣味だから』と、その程度にナメ腐ってる奴は趣味以上に大切な物事にも本気になれねぇ腑抜けた半端モンじゃねーのかよ。
読者や運営にしてもそうだろ。
『所詮趣味』と思い込み本気で向き合わねえ。
結果本気になってる底辺どもの一部が精神病んで、
半グレか何かに何万も積んで評価ポイント買ったりしちまうんだろ」
の『シ』〜♪
お転婆修道女見習い@家庭教師「さあ歌いましょ〜う♪」
七人兄妹「「「「「「「いや歌〜え〜る〜かァァァァァァ!」」」」」」」
大佐「なんやこれは……」
院長「すんませんすぐ連れて帰りますんで……」
大佐「いや待ちんさい院長先生、連れ帰るなんてとんでもないわ。
寧ろこれからも子供らの面倒見て欲しいくらいや。
まさか軍人やのうてお笑いタレントの才能があったとは……」
院長「えぇー……!?」
お転婆修道女見習い@家庭教師「さっ、次は『EDELWEISS PROGRAM』を歌いましょう♪」
長子「『EDELWEISS PROGRAM』!?」
第二子「『EDELWEISS』やのうて『EDELWEISS PROGRAM』っすか先生!?」
第三子「せめてそこは『EDELWEISS』にしときません!?」
第四子「てか『EDELWEISS PROGRAM』って小説ですやん!」
第五子「どうやって歌いますのん!?」
第六子「しかも結構エグい内容やしアレ!」
末子「明和電機の展覧会言った時なんか見たなぁ……」
十五年やっても鳴かず飛ばずな万年底辺WEB小説書きによる「ドレミの歌」 蠱毒成長中 @KDK5109
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
カクヨムを、もっと楽しもう
カクヨムにユーザー登録すると、この小説を他の読者へ★やレビューでおすすめできます。気になる小説や作者の更新チェックに便利なフォロー機能もお試しください。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
同じコレクションの次の小説
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます