第7話 その後。
16日目以降、熱が出ることは全く無くなった。
現在。
よく言われる味覚障害、嗅覚障害という後遺症は現れていない。
これは罹患時にも現れなかったので、コロナに罹ったにしては幸いなことだったのかも。
ただし、咳がひどい。
喋ろうと呼吸を吸い込んだ途端に、胸の中心あたりが痙攣するようにヒクヒクしたかと思うと、今度はゾワゾワした感覚が喉奥からやってきて咳が出始める。
喋っている間中出るので、伝えたいことがなかなか伝わらないのはもどかしい。
じゃぁ、喋らなければ出ないのかと言うとそうでもない。
少し動作をするだけで、同じ様に痙攣し始めて咳が出る。
つまり、休んでいたベッドから起き上がって数歩歩くと咳が出るのだ。
さらに深呼吸も駄目。
大きく息を吸い込むと、途中までは良いのだがだいたい感覚的に、いつも吸っている半分以上を深呼吸で吸おうとすると、喉奥がジリジリして咳が出始める。
呼吸系が全部駄目という感じでかなり辛い。
一応市販の咳止めを飲んでみているのだが効果は感じられない。
市販薬を1箱分飲んだが効果は全く感じられず、的確な回答は無いだろうなぁと思いつつもネットでググったところ、呼吸器というよりは鼻炎の方の症状に似ていた。
なので現在は鼻炎薬を飲んでみている。
……まぁ、効果は感じらないのだが。
咳については3週間続いたら病院へ。とのことなので、状況を見て病院に行ってみるつもりだ。
そして、困っている症状は倦怠感。
これが突然襲ってくるから困る。
咳は出るけど熱もなくなり、他の症状は緩和していっているので普通にいつも通りの生活に戻りつつあるのだが、なんの前触れもなしに突然体中から力が抜けるように脱力して何もやりたくない状態に陥る。
体が重くて頭も回らず、ただただ動けない、動きたくない状態。
家の中でこの状況に陥るのはまだなんとかなる。
頑張ってクーラーの効いている部屋にたどり着いたら、床だろうがなんだろうが、ゴロンと横になって数十分~数時間。
ようやく動けるようになる。
これ、外出時だと非常に困ったことになるのだ。
家ではないから横になることもできないし、前触れがないから事前にどうにかすることもできないし、回復するのもいつになるのかわからない。
当然だが、そういうときは頑張って気力でなんとかしようとするしかなく、とにかく頑張るしか無いのだ。
倦怠感って、人それぞれだし、なったことがない人は全く症状がわからないらしいから説明してもわかってもらえないしね。
ただどこか頭の片隅に「家ではない」という意識があるのか、家のときよりも比較的動けるのは不思議だ。
ちなみに、小説のほうが全く進んでいない。
頭がまるで回らなくて物語が出てこないのだ。
現在予約している分が尽きたらどうしよう……なんて思いつつ、毎日ちょっとずつ書いてます。
コロナは風邪。
まぁね、相方の症状とか見ていたら、確かに風邪っぽいっちゃ風邪っぽいけど。
全員がそうじゃないってところがコロナの怖いところではないかなぁ。
自分にとっては非常に厄介なやつでございますし、今後は一切お会いしたくない方でございましたからね。
連日40度の熱が続くなんて。
自分にどんな症状が現れるかは、なってみなけりゃわからないってのも怖い。
世間でどう言われようが、自分は今後絶対コロナにはなりたくないですね。
まぁ、かといってワクチンも副反応が強すぎて打てないんで、今後もマスク、うがい、手洗い、アルコール消毒等々、周りになんと言われようと、自己防衛をしていきたいと思う所存でございます。
ちなみに。
現在は検査で陰性となりまして。
熱が引いてからすでに10日経過して、外出しておりますが、咳が出ているので、熱中症には十分気をつけつつ、4層活性炭不織布マスクと4重布マスク併用で、二枚重ねマスクで外出しております。
だってねぇ、自分と知人以外は状況わからないわけだし、いくら陰性で移す可能性が低いといえども、咳をしている人が防御完璧にしててくれないと嫌じゃないですか。
熱中症に気をつけているとはいえ、やっぱり暑いんですが、咳が出ている間は不織布と布のマスク二枚重ねで過ごします。
咳がなくなったら1枚マスクになるかもですが、マスクはすると思います。
だって、もう懲り懲りなんで。
コロナになった! 御手洗孝 @kohmitarashi
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
カクヨムを、もっと楽しもう
カクヨムにユーザー登録すると、この小説を他の読者へ★やレビューでおすすめできます。気になる小説や作者の更新チェックに便利なフォロー機能もお試しください。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
関連小説
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。