←N💛←T←R💛・・・13 雪人の陰謀菜々子の倉化

「嫌な・・・予感が・・・臎したす」


「うぉっで、出たぁぁぁ」


「おっ、おぃっ突然出お来るなっおい぀も蚀っおるだろ」


登校途䞭、歩いおいる暪から足音すら立おずに俺の耳元でボ゜ッず呟く野々花さん。


「これは、倱瀌臎したした。今朝、少々胞隒ぎが臎したしたので・・・」


「はい、胃薬」


「これは・・・」


「い぀もの仕返しだ・・・いや、野々花の堎合少々胃が匱いず芋た

これは俺からのちょっずした気持ちだ。受け取っおくれ」


俺は、野々花に顆粒の盎ぐ胃に溶けお広がるタむプの薬を手枡した。


「これは、ありがずう・・・ございたす。胃薬ず称した媚薬で埡座いたすね」


「おぃぃぃぃぃぃ呚囲に人がいっぱいいるからどうか劄想癖を晒しやがる事だけはご遠慮頂きたい」


想像の斜め䞊を行く意芋を述べる野々花嬢。


「それにしおも、鷹矢も色々ずストレスが溜たっおいるのねたたには発散しなきゃ」


「あ、あぁ・・・ありがずう。俺の気持ち分っおくれるのは莉子だけだ」


䞀緒に登校しおいた莉子が気遣いの蚀葉を掛けおくれた。

本圓にいい子だよな。莉子は・・・


「よっ、鷹矢皆おっはよっ」


背埌から鉄平の声が今日も匵りの良過ぎる五月蠅いくらいのトヌンで聞こえお来た。


「鉄平、本圓に朝から元気だよな」


「たりめぇだろ今日はあの雑誌の発売日だぜほら、䞀之瀬さんず癜川さんが出おるや぀だ。お前も圌女のチェックくらいしおおけよな」


俺は知っおいる。この嚁勢の良さは雑誌の発売に芋せ掛けたフェむクだず蚀う事に

その実・・・


「それはそうず、䞊手く行っおいるのか」


俺は鉄平の耳元で小声で尋ねおみた。


「いや、その・・・かなりの性欲みたいでだな。実は少々困っおいる」


どうやら、梚矎倜生埒䌚長はこれたでの欲求䞍満を解消しようず懞呜な様子である。


「お前も色々ず倧倉なんだな・・・たぁ、時期に萜ち着くず・・・いいな」


「俺の䜓力が持たん」


腰を軜く抑え気味の鉄平・・・


「あれ䜕かあったの」


莉子が俺達の様子を芋お聞いお来た。


「い、いや、たたこい぀䞋ネタを蚀っお来おだな・・・」


「おぃっ俺がい぀䞋ネタ蚀った雑誌かお前、自分の圌女の茉っおいる雑誌を䞋ネタ扱いかよっひでぇよな俺ならそんな酷い事到底蚀わねぇぞ」


鉄平が䞊手く切り返しお来る。


「たぁ、冗談だ。さぁ、登校登校・・・」


俺は䜕事も無かったかの様に孊校ぞ向かった。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

䌑憩時間に入り、い぀もの様に俺ず鉄平は駄匁っおいた。


「っお事なんだが・・・」


「ん鷹矢。どうかしたのか」


俺は、䞀之瀬矎亜ず雪人が仲睊たじい様子に劙な違和感を芚えた。

い぀もは、俺達ず䞀緒に話をしおいるはずなのにきょうは雪人がこちらぞ入っお来ない。


「あ、いや、䜕も。少し雲行きが怪しいなず思っおな」


俺は、倖を眺めおいる振りをしお様子を䌺う事にした。


「鷹矢」


莉子も様子を䌺っお来た。


「あ、いや。傘持っお来おなかったからな」


俺は、スマホで倩気を芋た。


「良かった。昌前には降っおおも止むみたいだ」


どうやら、垰る頃には倧䞈倫そうだ。


それにしおも、菜々子の様子も・・・


「これは・・・これは、雲行きが穏やかではありたせんね」


「胃の動きの方は穏やかになったか」


俺はゞョヌク混じりに隣に立った野々花に聞いた。


「はい。少々疌きが穏やかでは埡座いたせんでしたが、今は快方ぞず向かいたした」


うむ。それなら良かった。疌きは䜙蚈なひず蚀だがな


「それで・・・うん。いいよ♪じゃぁ、次の䌑みにね♪」


「宜しく頌むよ」


䌚話の最埌蟺り、匟み良く俺達の方たで聞こえお来た。


「んどうしたんだい鷹矢䞍思議そうな顔でこっちを芋おいる様だけれど、䜕かあった」


雪人が俺の顔を芋ながら蚀う。


「あ、いや。䜕でも・・・無い」


い぀もの雪人ずは雰囲気が違う様に芋えるのは俺だけだろうか


「えぇっず・・・䞃条君今日、莉子ちゃんず私雑誌の方発売だから・・・」


䜕だか䜙所䜙所しい雰囲気で俺に告げる䞀之瀬。


「あぁ、知っおるけど・・・」


俺も既に知っおいる蚳で、䜕か埌ろめたい事でもあったのか


そしお、昌䌑みに入るず・・・


「あ、すたない。俺、今日は䞀之瀬さんず食べるから」


「えぇどう蚀う事だよお前は俺達の仲間だよな」


雪人が䞀之瀬、぀たり菜々子ず昌食を摂るず蚀っお来た。

そしお、鉄平が無理矢理匕き戻そうずしおいる。


「宇治君、止めお。私達がどこで食べようず私達の勝手でしょう

ねぇ、雪人君、行こう」


そう蚀うず䞀之瀬矎亜は、鉄平を抌しのけようずしお雪人ず教宀から出お行っおしたった。


「んだよ・・・䜕で今になっお」


「・・・・・・・・・・」


鉄平は䞍機嫌そうに教宀から出お行った2人を芋おいる。


「た、鷹矢ずりあえず䞀緒に食べよう宇治君もいるし」


「えあ、あぁ、そうだな」


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

埌半も䌑憩時間になるず2人は䞀緒に喋っおいた。


「でね、そこで空䞀面に広がっおおすっごく綺麗だったよ♪」


「そうなんだ。俺も䞀床芋おみたいかも」


楜しそうに・・・䜕があったのだろうか

垰宅埌、菜々子から連絡が入った。


「ごめん。今日、友達の家に泊たる事になったから垰れない」


その䞀蚀だった。


「お前、䞀䜓誰の所に」


俺は必芁最䜎限でも聞いおおきたかった。

盞手が誰なのかを・・・


「うん・・・今䞀緒にいるけど・・・盎接話・・・する」


たさか・・・


「あ、鷹矢すたないね、きょう、菜々子ちゃんず䞀倜を共にする事にしたから・・・

ちなみに、自宅には家族がいるから別の所にね」


「ちょっず埅お䞀䜓䜕があったお前達きょう、様子がおかしかったぞ」


俺は雪人が電話に出た瞬間、激しい䞍安感に襲われた。


「別におかしくはないよ。䜕お蚀うのかな矎亜・・・いいや、菜々子ちゃん俺ずフィヌリングが合うっお蚀うのかな凄く盞性がいいんだよ。だからさ」


雪人は、菜々子が寝取られた時に莉子ず同様、色々ず俺を助けおくれたひずりだ。

だが、これは䞀䜓どう蚀う事なんだ


俺が今たで信じお来た雪人はこんな奎じゃなかったはずだ・・・

それなのに、突然菜々子を


「流石に頭のキレるキミでも理解䞍胜な様だから蚀っおおく事にするよ。

俺、以前から菜々子ちゃんに目を぀けおいたんだ。悪いけれど、キミが菜々子ちゃんの想いを受け入れおあげられないみたいな事を菜々子ちゃんの方からも時折聞いおいたんだ。


キミの蚀い分も分かる。けれど、誰も邪魔しない自宅で迫られおもキミは・・・

キミが菜々子ちゃんの本圓の気持ちを知っおおきながら拒み続けおいる。果たしおそれは、本圓に菜々子ちゃんにずっおの適した察応ず呌べるのだろうか」


「雪人・・・お前は分かっおくれおいるず信じおた。

でも、それは俺の勘違いだったみたいだな・・・」


耐えろ今すぐにでも雪人の元ぞ出向いおぶん殎っおやりたい。

そう思えるほど俺は、怒りに呑み蟌たれおしたいそうだった。


けれど、俺には莉子がいる。

今の俺は圓時の俺ずは違う。

菜々子は、䞀䜓䜕がしたかったのだろう

菜々子を少しでも信じおしたった俺がバカだったのか


♪ピンポヌン


チャむムが鳎った。

こんな時に誰だ


「鷹矢、そう蚀う事だから今倜は菜々子ちゃんは垰らないから」


最埌にその蚀葉を聞いお俺は電話を切った。

そしお、来客で玄関ぞ向かった。


「ごめん䞋さいたせ」


「野々花・・・珍しいな䞀䜓䜕で」


来客は野々花だった。

䞀䜓䜕故ここぞ


「嫌な予感が的䞭したず芋えたした・・・鷹矢様はどうぞごゆるりずお過ごし䞋さいたせ。私めが家事党般をお匕き受けいたしたすので」


「い、いや・・・それはありがたいのだが・・・菜々子もいないっお知っおお」


「それは・・・予感が臎したしたもので・・・」


゚プロンを着けた野々花は背を向けお話を続けた。


「明朝、嫌な予感が臎したした。䜕か鷹矢様に良からぬ事が起きおしたうだろうず・・・」


それで、朝登校の時に。


「日䞭も劙な違和感に苛たれおおりたした。恐らくこの流れで考えられる事は・・・」


「分かった。分かったよ。ありがずう。気持ちだけで嬉しい・・・のだが、包䞁をこっちぞ向けお䞍敵な笑みを浮かべるのは良くないぞうん」


意倖にも野々花は怒りに震えおいたみたいだ。


「お腹の奥底が震えお・・・おりたす」


「いや、それは怒りに打ち震えるっお衚珟するんだぞ」


再び野々花は調理に入った。


「ありがずな。こんな情けない俺に気を遣わせおしたっお」


「ドォォォォォリャァァァァァァァァ」


「ひっ・・・」


突然、野々花は包䞁を倩井ぞ向けたかず思えば䞀気にたな板目掛けお振り䞋ろした。


「な、䜕だ・・・䜕が起きたの、野々花・・・さん」


「ふぅ・・・少しばかり暎れおおりたした䌊勢海老を只今調理臎したした」


䌊勢海老裁くのにそんなに倧局な勢いで包䞁を動かした䞊、倧声で気合い入れるのか


「こちら、䌊勢海老の螊り食いでございたす」


「いやいやいや、普通に゚ビフラむず刺身ずか豪華なメニュヌになっおいるんですけど・・・」


「宜しければ、私もお召し䞊がりになられたすか鷹矢様のご回答によっおは私・・・」


「さぁお、頂くずしようかな。こんな豪華な手料理本圓に野々花はいいお嫁さんになれるず思うよいや、絶察に」


そしお䜕故だろうか野々花は、肩を露出させながらゆっくりず身に纏っおいる私服を脱ぎ始めおしたった。


「それは、倧倉光栄に・・・思いたす。鷹矢様は私の身䜓もご所望ずお芋受け臎したした。どうぞ、心行くたでこの牝の肢䜓を・・・」


「いや、本気で埅っおくれないかこの䞋りたさかR-18ぞ続いお行く流れじゃないだろうな」


「はお・・・R-18ずはどの様な行為・・・なので埡座いたすか」


「いえ、䜕でもありたせん。こんな豪華な料理を食べたら絶察にお腹いっぱい過ぎおもう、野々花たで食べられないよ」


「そ、そうでしたか・・・では、ご就寝の頃合いを芋蚈らっお準備を・・・進めさせお頂きたいず・・・」


ダメか・・・この子もスむッチ入っちゃうず歯止めが利かなくなるのか。もう、いっその事各人の癖みたいなのをノヌトに残しおおく事にしようか


「ず蚀う事で、ここは䞃条家長男、鷹矢の䜏んでいる郚屋です」


「はい💛こちらが、鷹矢様の幌少の頃よりお過ごしになられたお郚屋で埡座いたす」


「そしお、隣の郚屋が矩効が過ごしお来たずされる女子の郚屋です」


「お隣が・・・菜々子さんがお過ごしになられお来たお郚屋で埡座いたす」


「今、来客ずしおではありたすが、野々花さんがいらっしゃっおいたすね」


「はい。客人ずしお私めがお邪魔させお頂いおおりたす」


就寝間際、俺は自宀ぞ入ろうずしたのだが、埌ろから野々花が䞀緒に入っお来おしたった。

そしお、今説明しながら隣の菜々子の郚屋ぞ入っお寝おもらう様説埗をしおいる。


「我々は、健党な高校生です」


「はい。私共は健党な高校生で埡座いたす」


「ず蚀う事で、これから俺は就寝させお頂きたく、どうぞ野々花さんには隣の菜々子の郚屋をお貞し臎したすのでそちらでごゆっくりごゆっくりずお䌑み䞋さい」


「はお幌少の頃は、時折こうしお鷹矢様の床にお呌ばれしおおりたしたが」


野々花さんの抂念は、幌少期の頃から進んでいないず蚀う事だろうか


「いや、そんな䞍思議そうな顔をされたしおも・・・俺達もうあれから10幎以䞊経っおいるんだぞ圓時ず同じずは思わないで欲しい」


「そうですね。あの頃が懐かしいず感じおしたうくらいに時は過ぎおしたいたした。

私も、この通りあの頃よりは・・・菜々子さんの様な蠱惑的な肢䜓では無いですが、成長・・・臎したした」


窓から射す月倜の明かりに照らされた野々花は、本人が思っおいる以䞊に蠱惑的で俺は䜕故か目が離せなかった。


「劂䜕・・・臎したしたか。鷹矢様」


「いっ、いや・・・䜕でも、無い。それより早く郚屋ぞ戻っおくれないかこれ以䞊は・・・」


そう蚀うず野々花は出お行くかの様に芋せ掛けお・・・


「これ以䞊は・・・どうなられたすか私は・・・い぀でも構いたせん。鷹矢様がお望みならばいくらでも・・・」


「いやっお、俺はそう蚀う぀もりはないからな」


「はい。存じおおりたす。ですが・・・明日以降、登校された時が・・・気掛かりです」


「倧䞈倫だ。抑えるから・・・」


自信はない。だが、今雪人を殎り飛ばしたり䜕か問題が起きおしたえばきっず・・・


「予感・・・」


野々花が告げる。


「今は、お蟛い状況ですがしばしのご蟛抱かず・・・」


「野々花・・・それは」


い぀もの「予感」なのだろうが、こう蚀う堎面で告げおくれる野々花の予感ず蚀うのは・・・


「しばしの期間、私が鷹矢様のお偎に・・・」


「い、いや。それは流石に迷惑だろう。それに俺には莉子もいるからもう・・・

本圓に色々ずありがずな。野々花もこういう時に助けおくれる䞀人だったもんな」


俺は心の底から気を匕き締めようずこの時曎に匷く思った。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

䌑日前の登校日


「うん♪じゃぁ、明日ね」


「楜しみにしおいるよ。矎亜ちゃん」


癜々しい・・・

俺に圓お付けおいる様にも感じ取れる。


だが、あの日から今日たで菜々子はちゃんず自宅には垰っお来おいる。


この間たでの俺に察する態床ずは180床倉わった所が䞀番気に掛かっおいる所だ。

本圓に菜々子は雪人に察しお心が傟いおしたったのだろうか

それに、この数日の間ずは蚀え菜々子が発情状態に陥ったず蚀う話も耳にしない。


「鷹矢、倧䞈倫顔色が悪いよ」


「え・・・あ、あぁだ、倧䞈倫だよ。ごめん、倉に気を遣わせおしたっお」


莉子が心配そうに顔を芗き蟌んで来る。

莉子は、この状況をどの様に思うのだろう


「莉子、俺達も週末デヌトしないか」


俺は、莉子を週末デヌトに誘った。


「うん、いいよ💛いっぱい楜しんじゃお♪」


「・・・・・・・・・・・・・・」


䜕やら菜々子がこっちを芋た様な気がした。


「お前らなぁ・・・そう蚀うのはメヌルずか誰にも気付かれない様にやれっお・・・

俺に察する圓お付けかよ・・・」


鉄平がもっずもらしいツッコミを入れる。

お前こそ、デヌト以䞊の繋がりをあの生埒䌚長様ずもっおいる癖に・・・


「それはそうず、䟋の雑誌芋たんだよなどうだったんだ盎接本人の目の前で蚀っおやればいいんだよ♪」


盞倉わらず䜙蚈な所でKY気味の鉄平君・・・


「あ、あぁ・・・勿論凄く良かったず思うぞやっぱ莉子はスタむル凄くいいからな。それに・・・胞も綺麗だず思うし」


「た、鷹矢こんな所で・・・でも、ありがずう💛」


莉子は恥ずかしそうに䞡手で顔を䌏せた。

こう蚀う现かい玠振りも可愛い。


「ほほぅ・・・確かに綺麗で矎しいだが・・・だがな鷹矢こんなダむナマむトナむスバディヌでこの雑誌を買っお芋おいる読者どれだけいるず思う


その健党な党男子がどんなに恋焊がれようが、オカズにしようが、手に入らない超絶矎少女をお前が占有しおいるず蚀う蚳だ」


パコンッ


「痛っ䜕すんだよ事実を蚀っただけだろ」


俺は、鉄平の埌頭郚を殎った。


「オカズは䜙蚈だ本圓に無駄口が倚いのも問題だよな」


「そ、その・・・もう私の話題は・・・」


流石の莉子もこれ以䞊は耐え切れないみたいだ。


「はい、この話題は終わり」


俺は閉めに入った。

だが、い぀もならここで菜々子が「どうしお私の方には觊れないのよ」


ず䞀之瀬オヌラを出しながら迫っお来るはずなのに・・・


「・・・・・・・・・」


無蚀でこっちを䞀瞬芋お来た。

䞀䜓䜕を考えおいるのか、菜々子は戻っお来おから分からない。

確かに、䞀連の理由や事情がある事だけは分かっおいる。

けれど、こうしお突然手のひらを返した様な態床で他の男子ず・・・


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

私が梚矎倜ちゃんに生埒䌚宀に呌ばれたあの日・・・


「キミがどう蚀う状況に眮かれ、苊しんでいるかは分からない。

けれど、今キミにずっお悪い状況でない事だけは蚀いきっおもいい。


きょうは、あえお私だけここにいる。


ちなみにこの郚屋は防音蚭備に長けおおり、盗聎や盗撮も出来ない仕様だ。


キミが、もしも誰かに蚀っおはいけない事を蚀いたい堎合、うっお぀けの条件になっおいるはずだ」




あの時、梚矎倜ちゃんがその様に私に蚀った。

私は、きっずこの埌犯人に぀いお尋ねられおしたう・・・

そう感じおいた。


「・・・・・・・・」


「たぁ、菜々子ちゃんの蚀い分があるだろうから私は無理にずは蚀わないが」


そのたた䜕も蚀わずに梚矎倜ちゃんは、私が䜕かを口に出すたでずっず埅っおいた。


「・・・・・・・その、䜕も聞かないんですか」


私がようやく口を開いた。そしお梚矎倜ちゃんは蚀った。


「ここで、私が無理匷いするのは私のプラむドにも関わっお来る・・・ず蚀うのは建前だけれどね」


たた回りくどい蚀い方・・・


「本音はね。これこそここだけ・・・キミず私だけの䞭に留めおおいお欲しい。

あの時、私が振られおしたった時の事だよ」


梚矎倜ちゃんは、少し蚀い蟛そうに話を続けた。

それは、梚矎倜ちゃんが振られた時の話・・・

私は圓時、梚矎倜ちゃんが疲れ果おおしたう皋泣きじゃくった埌にずっず慰め続けた事があった。


ただ、ひたすら私の胞の䞭で泣き続けおいた。

その時に、本圓に圌女は圌氏の事が倧切で、倧奜きだったんだず感じた。


「どうやら、その圌なんだが・・・私を庇っおくれる為にその様な事を告げたみたいなんだ。

ただ、真実を解明する盎前ず蚀った所だけれどね。


私は、圌の事を今もきっず・・・信じお止たない。

だから・・・」


䌚長は切なそうな衚情を浮かべる。


「すたない。たた少し分かり蟛い蚀い回しをしおしたったね。

圌は・・・私の呜に関わる事で半ば脅迫されおいたみたいだ」


そんな・・・じゃぁ、梚矎倜ちゃんの元カレは今でも


「きっず、今でも犯人を捜す事に執着しおいるはずだよ」


きっず、今の梚矎倜ちゃんは鷹矢ず私の事を自分に重ねお芋おいる。

でも、ここで私が犯人を蚀っおしたえばきっず・・・


「梚矎倜ちゃん・・・」


私は・・・


「お願いしたす。䜕凊で聎かれおいお、

䜕凊で芋られおいるか分からないんです。


だから・・・今たでの状況のたた・・・

鷹矢、お矩兄ちゃんにも・・・この事は黙っおおいお欲しいんです。

そうじゃなきゃ・・・あの人は・・・きっず、今床こそ・・・


私達を・・・蚱しおはくれないはずです・・・」


呜に関わっお来る事だず絶察に私は蚀う蚳にはいかない。

倚分、梚矎倜ちゃんの時の犯人ず私を拘束しおいる人物は別だず思う。

時期やタむミング、それに脅迫しおいるのは男の子。


それに、執拗以䞊に鷹矢や私に執着心を抱いおいる・・・


そうだ・・・ならばきっず倧䞈倫・・・のはず


「ごめんなさい。今、少し考えおいた事があっお・・・」


「うん。私も少し自分の事を喋っおいお、尚曎犯人を聞く事は避けた方がいいのでは無いかず思ったよ。本圓にすたない」


「ううん。そうじゃないの。そうじゃ・・・なくお・・・」


そしお、私は今たでの状況ずは䞀倉したお願いを梚矎倜ちゃんに䟝頌した。


「犯人・・・意倖ずヌケおいるず思う。

それに・・・私にあんな酷い事をしおおいお、私の事が倧奜きみたい。

勿論、鷹矢の事も・・・だから、きっず・・・倧䞈倫。


でも、誰なのかだけは・・・蚀えない。

それを蚀っおしたえば、きっず・・・」


これは・・・犯人が远い蟌たれた時に本圓に逃げ堎を倱っお粟神厩壊しおしたうであろう事が想像出来るからだ。


あくたでも犯人を擁護する様な぀もりは䞀切ない。

それに、今すぐにでも本来ならば䌝えたい・・・


「なるほど・・・理解出来たよ。キミは・・・本圓に優しい子だ」


「そ、そう蚀う蚳じゃ・・・無いよ」


「今から話をする事は、私の独り蚀だから気にしないで欲しい。

私は、固定抂念を持っおいたみたいだ。

犯人・・・぀たりストヌカヌに近しい粟神状態ず蚀った方が良いだろうか

今の話で倧方掚枬出来たよ。


だが・・・あくたでこれも私の掚枬に過ぎない。

ならば、少しそのストヌカヌ染みた犯人を誘き出す䜜戊ず蚀うものを考えおみようじゃないか・・・だが、これは私の勝手な刀断だ。それを実行に移すには本人の蚱可が必芁だ。そこで、ここからは私の頌みなんだが・・・」


そうしお、梚矎倜ちゃんは私のお願いを自ら背負っおくれた。


「梚矎倜ちゃん・・・それからね・・・もう䞀぀、もう䞀぀だけ頌みず蚀うか・・・」


そしお私は今、自分の䜓に起きおいる状態に぀いお䌝えた。


「ふむ、そうだったのか。ならば、キミの身䜓はもうその様に調教され続けおいるず蚀う蚳か・・・」


「うん。だから、私の身䜓も少しず぀・・・倉えられおしたったの」


梚矎倜ちゃんは苊手だ。

けれど、信頌は出来る盞手である事は間違い無かった。


私は、誰にも蚀えない自分がされお来おいる事を梚矎倜ちゃんに告げた。

だけど・・・どうしおもその様に手を斜した人物に぀いおだけは蚀えなかった。


蚀っおしたえば、党おが解決するかもしれない。

でも・・・私がこの䞖で䞀番倧切な人たで・・・呜は別ずしおも他にも䜕か臎呜的な事態に芋舞われおしたうかもしれない。


「さぁ、ちゃんず蚀っおくれないか私に・・・キミをどうしお欲しいのかを」


私はその蚀葉に支配された。


「はぁ・・・んっ💛・・・お、お願い・・・したす。この・・・淫らな・・・

淫らな私を・・・可愛がっお・・・くだ・・・さい」


気が付くず、私は䌚長京極梚矎倜の目の前で跪き股を拡げお媚びを売っおしたっおいた。


「むケナむ子だ。先ずは私のココを舐めおくれないか」


そしお、物語はそのプロロヌグに始たり・・・


「それでは、お埅ちかねの解攟の儀だ。ずくず堪胜しおおくれ私はこう芋えおどちらもむケる口でね。1人調教枈みなんだ。今じゃその子も私の手駒ずなっお働いおくれおいるのだが・・・」


「あぁ・・・あぁ💛凄い・・・れす・・・梚矎倜・・・ちゃん・・・」


「あら梚矎倜ちゃん・・・違うだろう梚矎倜様・・・っお教えなかったかな」


「ご、ごめんにゃひゃい・・・りみや・・・りみやひゃたぁぁぁ💛」


こうしお、梚矎倜様は念入りに私の身䜓の状態を聞いおくれお、私を発情状態から解攟しおくれた。


「すたない。蟛い思いをしおいる最䞭この様な状況にしおしたっお」


「終わっおから蚀われおも・・・それに、梚矎倜ちゃんは悪く無いから」


「䟋の蚈画の事だけれど・・・匟に・・・雪人にお願いしおみる事にするよ。

そうすれば、キミも少しは挔じやすいのじゃないかず思うのだが・・・」


梚矎倜ちゃんはその様に私に告げた。


「・・・・・・・・はい。お願い・・・したす」


「最埌に、私からず蚀うのは少しおかしな話になっおしたうのだけれど、本圓に実行に移しおも良いんだねこの埌、䞇が䞀にその呜に関わっおいたずすればずんでもない事態になっおしたう・・・」


「倧䞈倫です。うちに盗聎噚や盗撮する機材を導入しない事を受け入れるくらいの人物ですし、私の゚ッチな声で本圓に感じおいる様な人ですから・・・」


「ふむ、そんなにも緩いのかいキミを瞛る犯人は・・・それならばキミは簡単に抜け出す事は出来る様にも思えるのだけれど」


そう、梚矎倜ちゃんが蚀う通りだ。

でも、意倖な所で誰かを雇い入れたり䞋衆な事をする所もあるから分からない。

今回の蚈画は、少し痛い目に遭っお欲しいず蚀う私の気持ちも籠っおいる。


「梚矎倜・・・様」


「おやたた䜓が火照りを垯び始めたのかな」


「その・・・もし・・・もしもこの埌、犯人を芋付け出しお解決する事が出来るたでの間・・・なのですが、私を・・・」


私は、最んだ瞳で梚矎倜様を芋぀めた。


「ダメだよ」


やっぱり・・・ダメだったか。そんな単玔な事じゃないしたしおや他人・・・

鷹矢にこんな事をずっずお願いするのは正盎気が匕ける。

鎮めおくれる心地良さや、嬉しさ、幞せだっお感じおしたう皋に鷹矢の手で私を鎮めお欲しい。けれど、ずっずそう蚀う事を続けるのは鷹矢にずっおも酷な事だろうず思う・・・付き合っおいる女の子・・・莉子ちゃんもいるのだから・・・


「ちゃんず、最埌たで蚀っおくれなきゃ・・・分からないじゃないか」


「ぞ・・・そ、それっお・・・」


「キミが私に求める事・・・その湿った瞳ず梚矎倜様・・・分からない蚳が無いよ。

でも・・・これは鷹矢君に䌝えおいる蚳じゃない。私はあくたでキミが歯止めが掛けられなくなっおしたった䜓の火照りをさっき鎮めたに過ぎない。


そしお、キミ自身がどの様に調教を斜されおしたったのかを確認したいず蚀うのもあった。

さぁ、この先はキミ自身の口からはっきりず教えお欲しいな」


私は、梚矎倜様の目の前で土䞋座をしお床に額を擊り付ける様にしながらこう蚀った。


「はい。この淫らではしたない菜々子を・・・梚矎倜様の奎隷ずしお飌っお䞋さいたせ。私の身䜓は、犯人の手によっお穢され続けおいたす。

ちょっずした性的な事でも発情状態になっおしたうたで開発されおしたいたした。


こんな姿・・・鷹矢に芋せ続ける蚳にはいかないんです。

ご䞻人様には・・・もう、染められおしたいそうになっおいたす。

助けお・・・䞋さい。お願い臎したす。


発情状態になっおしたうず、もう、歯止めが掛けられないくらいにたで膚らんでしたうんです。ご䞻人様を・・・忘れさせお欲しい・・・です」


怅子ぞ深く座り片足を組む梚矎倜様は神々しくも矎しい・・・

そう、思っおしたう皋だった。


「鷹矢君に負担を掛けたくないず・・・だが、䞀番の想い人に慰めおもらう方がキミにずっおは良いのでは」


蔑んだ様に芋えるその瞳の奥には、䜕凊か優しさがにじみ出おいる様にも感じられお・・・


「さっき・・・䞀床慰めおくれた時に実感したした・・・

犯人ずは違った・・・優しさず愛情が芋えたんです」


「ほほぅ・・・優しさず愛情・・・この様な事をさせおいるのにかい」


「はい・・・それを芋せたいず梚矎倜ちゃ・・・梚矎倜様は振る舞っお䞋さっおいたした。そういうのは凄く・・・分かるんです」


「奎隷になる。調教垫を厇め称え調教され続ける・・・

そこに愛情などあるのかい」


手に鞭を持ち私の頬を軜くなぞる。


「SMには・・・愛情が䞍可欠です。䞀方通行では成り立ちたせん。

他人から芋れば痛め぀けおいる人ず痛め぀けられおいる人にしか芋えたせん。


ですが・・・本圓のSMは互いに愛情が必芁なんです。

痛め぀けおいる様に芋えお盞手が心地良い痛みである事を芋透かさなければなりたせん。


受け手はただ気持ちいいだけではいけないんです。

気持ち良くしお䞋さったご䞻人様に粟䞀杯の愛情を蟌めおご奉仕しなければなりたせん。


SMずは違っおも、調教でもそうだず思いたす。

私は、ずっずご䞻人様に調教されながら鷹矢を困らせ続けおいたす。

最初は、鷹矢を苊しみのどん底ぞ突き萜す事を呜什されたした。


そしお、それを遂行すればご耒矎ず称し私の身䜓を調教し続けたのです。

ご䞻人様のご呜什に埓えば甘い快楜のご耒矎を䞎えるパブロフの犬の様に・・・


その延長䞊です。でも・・・そこに愛情なんおありたせん。

私を䞊手く利甚しお鷹矢を苊しめおいる・・・そこに愛情はありたせん。

愛情・・・あればそれはきっず歪み切った愛情ずしか蚀えたせん。


梚矎倜様の先皋の斜しを受け、愛情を深く感じたした。

きっず・・・この人・・・このお方なら私の穢れを・・・䞊曞きしおくれるだろうっお・・・だから、お願いしたす。梚矎倜様のご慈愛で私の穢れた身䜓の火照りを䞊曞きしお䞋さいたせんでしょうか


お願い臎したす。どうか、この惚めで穢れた私を・・・」


「もういい。もういいよ。それ皋にたでキミは倉えられおしたったんだね。

いいよ、おいできょうは私の奎隷になった蚘念だ。キミを目いっぱい愛そうじゃないか」


この日、私は京極梚矎倜様に抱いお頂いた・・・


(あの様な懇願をされおしたっおは、

鷹矢君が調査に協力しようず申し出おくれた事も䌝えられない。

きっず、感情が溢れ出おしたい鷹矢君ぞ本圓の事を告げおしたうはずだ。

そうなっおしたえば二の舞だろう。


だが・・・ある皋床の掚枬を立おおはいたものの、

圌女を远い蟌んでいたのがたさかあの人物だったずは

倧方察しは付いおはいたのだが、少々厄介になっお来たな。

察象だけならただしも、倧掛かりで仲間がどれ皋いるか怜蚎も付かない)


私は、菜々子ちゃんが垰宅した埌、生埒䌚宀を閉める盎前色々ず考えおいた。

菜々子ちゃんはあの様には蚀っおいたがやはり危険ではあるに違いない。

これが単独犯であればただしも集団、たたは雇い入れたりず蚀った面倒な可胜性もある。


私は、少し事態が倧きなものである事を芋越した䞊で連絡を入れた。


「もしもし、倜分すたないね。

事情や状況が急遜倉わっおしたっおね・・・


犯人は芋付かった。

だが、身蟺が油断出来ない所があっお・・・




あぁ、犯人以倖の仲間や堎合に䟝っおは

組織ぐるみずも捉えられそうなんだ。


これ以䞊キミを巻き蟌む危険性も考慮しお・・・」


犯人に぀いおは倧方の情報は拟えた。

だが、その呚蟺の人間関係や構成がほずんど芋えお来ない。

瑠銙君にはこの様に䌝えた。

念には念を・・・


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

デヌト圓日


「雪人君。お埅たせ、埅った」


そう蚀っお私はお排萜をしお埅ち合わせ堎所に立った。

䜜戊ずしおは、クラスで私達がデヌトする事を出来る限り広く知っおもらうず蚀うもの。


そしお、ストヌカヌに近い粟神状態を持っおいる犯人ならばきっず近づいお来るだろうず・・・


「おはよ、䞀之瀬さん。今来た所だから気にしないでっお凄く綺麗だね・・・

黒基調なんお新鮮だよ。雑誌にも無かったよねそれに魅惑的なスタむルもきちんずアピヌル出来おいおずっおも玠敵だよ」


雪人君は私の小さな倉化にも気付いおくれる。

それに、リヌドも䞊手だった。


「ここは・・・はい。座っお」


「ありがずう。こんなお排萜なお店この近隣にあったんだね」


お店も色々ずお排萜な所ばかりで流石京極家ご子息ず蚀った印象だった。


「ここはね。小さい頃よく姉さんず連れお来おくれたお店なんだ。

味も良くお俺も結構気に入っおるんだ」


梚矎倜ちゃんず䞀緒に連れられお・・・

でも、倧切な思い出のお店だろうに私なんかを連れお来おも良かったのかな


瞬く間に時間が過ぎお行っお私も楜しいず思っおしたった。


「もう倜だね。今日はありがずう。凄く楜しかったよ♪」


「あぁ・・・俺も凄く楜しかった♪ず蚀いたい所だけど・・・もし矎亜ちゃんが良ければなんだけど・・・もう䞀カ所行っおみたい所があっお・・・」


もう䞀カ所䞀䜓䜕凊だろう


「う、うん。いいよ」


私は雪人君の行きたいず蚀っおいた所に䞀緒に向かう事にした。


「ここだよ」


「・・・・・・っおここら、ラブホテル」


「ねいいでしょ。折角だからもう少し・・・ね」


優しく肩を抱き寄せ私は雪人君にラブホテルの䞭ぞ連れられた・・・


「た、埅お本圓にラブホテルに入っお行ったぞ」


「はぁはぁ・・・た、鷹矢。心配だから尟行するのは分かるけど・・・ちょっず埅っお・・・私、ヒヌルだからあたり走れない・・・」


「ごめん、莉子ずりあえず俺達も䞭に・・・」


「えっ・・・そ、そんな所たで぀いお行くのっ」


俺達は、菜々子ず雪人が入った郚屋の隣の郚屋を受付に頌み蟌んで入れおもらう事に成功した。


「ちょっ、そんな所から危ないよ萜ちちゃうよ」


蟛うじお隣の郚屋にはベランダがある。

俺達の郚屋には無いが、小窓があり、そこから無理矢理朜入する事が出来た。


「流石にカヌテン閉たっおお芋えな・・・あ、隙間があるぞ」


莉子が心配そうに小窓から俺の様子を䌺っおいる。


(倧䞈倫、OKだ)


それを合図で莉子ぞ送る。


「鷹矢・・・あたり心配させないでよ」


小声で俺に䜕かを告げる莉子・・・


「よし・・・どれどれ䜕をしおいるんだろう・・・」


雪人は早速郚屋ぞ入るず服を脱ぎ始めた。


「雪人・・・本気で菜々子に」


そしお、菜々子もゆっくりず服を脱ぎ始めた。


(止めろ・・・本気で・・・お前ら・・・)


そしお、䞊半身裞の雪人ず、䞊半身ブラだけになった菜々子が抱きしめ合った。


「ク゜ォォォォォォォォォォォォォォォォォ」


その埌の蚘憶は無い。


♪バリィィィィィィン


「雪人ぉぉぉぉぉぉぉぉぉ」


「た、鷹矢・・・ちょっ、こんな所に・・・」


郚屋の倖はベランダだったみたいで突然ガラスが割れる倧きな音がした瞬間、カヌテンの向こうからお矩兄ちゃんが飛び蟌んで来た。


「雪人・・・お前がそんなクズだったずは思わなかったぞ・・・」


目が座っおいる。

お矩兄ちゃんがこうなっおしたうず歯止めがきかなくなっおしたう。


「お前だけはそんな事絶察にしない、芪友だず思っおいた。だが・・・

これで分かった。俺はテメェを絶察に蚱さない」


そう蚀うず䞀気に雪人君ぞ殎り掛かろうずした。

危ないっそう思っお私は・・・


「くっ・・・や、止めおお矩兄ちゃん」


2人の間に割っお入った


「・・・・・・・・っ・・・・・・」


鷹矢の腕が止たった。䜕ずか間に合った・・・


バタンッ


「お、お矩兄ちゃんお矩兄ちゃぁぁぁん」


雪人君ぞの攻撃は䜕ずか止める事が出来た。

でも、お矩兄ちゃんは気を倱っおしたった。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

「倚分、鷹矢達は今日デヌトっお蚀っおいたから隣の郚屋に癜川さんがいるはずだ」


「やっぱり、あの時話を聞いお・・・」


「うん。そうだろうね。すたないが、俺は隣の郚屋ぞ行っお癜川さんに事情を説明するよ。鷹矢が起きたらいけないだろうから菜々子ちゃんはここにいおくれないかい䞀応、この䜜戊は他蚀無甚だから俺は莉子ちゃんを送っお行く事にするよ。䜕かあったら電話をくれるかな」


「う、うん・・・色々ず・・・ごめんなさい」


「いいや。少し荒療治的な䜜戊だったからね。姉さんには少し匷めに蚀っおおく事にするよ。ただ、もし今回犯人がこの状況を芋おいたずすれば・・・少し気掛かりにはなっお来るが」


雪人君は、そう蚀うず隣の郚屋の莉子ちゃんぞ事情を説明しに行った。


「たか・・・やごめんなさい・・・私、本圓に・・・ごめんなさい・・・」


私は、泣いた。鷹矢を䞀床裏切っおしたったのにたたしおも裏切る様な真䌌をしおしたった。

もう、いっその事鷹矢の事は諊めお莉子ちゃんに鷹矢を愛しおもらう方が鷹矢にずっおもいいのかもしれない。


「やだ・・・そんなの絶察に・・・嫌っ」


「・・・・・ん・・・あれ俺・・・なっ、菜々子䜕で俺たた・・・おかしくなっお」


「かや・・・鷹矢、ごめんなさい。本圓にごめんなさい」


膝枕をしおくれおいた菜々子は俺が目を芚たすずただひたすら泣きながら謝り倒しお来た。


「お、おぃ、䜕で泣きながら謝っおんだよ蚳が分からんぞ」


しばらくしお、少し萜ち着いた頃に菜々子は俺に掗いざらい話をしおくれた。


「そっか・・・じゃぁ、菜々子ず䌚長の䜜戊で犯人をおびき寄せる為に雪人に協力させたず・・・」


「うん・・・私があの時お願いしたすっお蚀ったから・・・それで・・・」


「た、たぁ・・・状況から蚀っお俺は雪人を殎らずに枈んだんだよなだったら・・・良かった」


俺が本気でブチ切れお雪人を殎り飛ばしおしたっおいたら恐らくこんなに萜ち着いたムヌドではいられないはずだ。


「ご、ごめんね」


「もういいよ。臎し方ないっお事くらい今の話で分かったから」


「ううん・・・そうじゃないの・・・」


「そうじゃ・・・ない・・・はぁどう蚀う事だ」


ず蚀った瞬間、膝枕で䞊を向いた状態の俺の埌頭郚が随分ず湿り気を垯び始めおいた・・・


「た、たさか・・・アレ・・・なのか」


「う・・・ん。ここの所ずっず鷹矢ず觊れ合っおいなかったから・・・私・・・もう・・・」


たた・・・鷹矢を頌っおしたった。

梚矎倜ちゃんに・・・梚矎倜様ず奎隷契玄を結んだはずなのに・・・


「お願い💛」


ここがラブホで良かったのか悪かったのか、この埌、菜々子の発情状態を鎮めるのに俺はおんおこ舞いだった・・・


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

「鷹矢。本圓にすたなかった」


「いいや、菜々子から事情は聞いたよ。お前自身もある意味被害者だったんじゃないのか梚矎倜さんず菜々子のおかげで・・・」


「あぁ・・・流石に俺も姉さんを叱ったよ。もう少し考えた䜜戊を遂行しお欲しいっお」


「本圓に䜕かその・・・悪かったな。俺のせいで・・・」


「そんな事ないよ。鷹矢はい぀だっお菜々子ちゃんを倧切に想っおいる。

それで少しでも助けおあげられないか四苊八苊しおいるじゃないか。

今回はこんな圢だったけれど、俺も姉さんず知恵を絞りながら犯人を特定させる様に努力するよ」


本圓にありがたい。でも、今回だけは蟛いず蚀うか心臓に悪い䜜戊だずは感じた。

梚矎倜さんも悪気は無かったんだろうが少し趣味が悪いな・・・


菜々子、本圓に倧䞈倫なのか

犯人が䞋手に動いお来たらどうする぀もりだったんだ


「はい。申し蚳ございたせんでした。ですが、ご䞻人様のお優しさに私、今回は感銘を受けおいたす。はい、お任せ䞋さい。鷹矢の心は私が鷲掎みにしお・・・


はい、既に湿り気を垯びおいたす。ご䞻人様のご寛倧なご察応で菜々子の心ず䜓は火照り始めおいたす。

どうか・・・菜々子のこの様な淫らな行いで気持ち良くなっお・・・䞋さい」


どうやら、今回の件は倧目に芋るず蚀う話になった。

私は、心の底から安堵した。


事を終えお、私はたた鷹矢の郚屋ぞず䟵入する。


「これはこれは・・・随分ず逞しくなられお・・・」


「いっ、いやぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ日本人圢が寝床にぃぃぃぃぃぃぃぃぃっ」


そうだった・・・きょうは野々花ちゃんもいるんだった。

それにしおも先を越された感


「野々花ちゃんダメだよね男子の郚屋に倜這いに行っちゃほら戻るよ野々花ちゃんは私の郚屋で䞀緒に寝るの」


「あら私・・・お花を摘みに向かったはずでしたが戻る郚屋を間違えおしたったみたいです。鷹矢様、倧倉粗盞を・・・」


「いや、あんた完党に目を開けおたよね蚀葉もしっかりず喋っおたし」


「野々花ちゃぁぁぁぁぁぁん」


「あ、あれ・・・あ、わ、わたくし、菜々子さんのお郚屋ぞもどっ、もどっ、戻らせお頂き・・・たすねそ、それではご機嫌よぅ」


い぀もの野々花の雰囲気じゃなかったぞ

菜々子があんなにキレるなんお初めお芋たかもしれない・・・


「菜々子さんは、鷹矢様の事を随分ず執心なご様子で」


「圓たり前でしょうそれより、野々花ちゃんはお矩兄ちゃんの事今でも」


「さぁ・・・どうでしょうか私は、もうこの生掻が銎染んでおりたす故、自分自身の気持ちが芋えなくなっおしたっおいるのです」


「野々花ちゃん・・・実は策士だよねそうやっおずがけちゃっお鷹矢の郚屋で倜這いずか・・・」


「鷹矢様のハヌレム䞖界・・・それもたた面癜い展開かず・・・」


「いいや、絶察に策士だ野々花ちゃん、次あんな所芋たら絶察に蚱さないんだからっ」


「そうは蚀っおもお優しい菜々子さんはたた私をお蚱し䞋さるのです」


「蚱したせん絶察に」


「うふふ♪本圓に菜々子さんは優しさがにじみ出おいるおかた・・・私も、殿方であれば菜々子さんに・・・」


「いっ、嫌迫らないで本圓に早く寝なきゃ明日孊校だからっ」


「うふふふふ・・・うふふふふふふふふ♪」


「そっ、その笑みず䞊品さは出おるんだけど埮劙に怖い笑い声止めおぇぇぇっ」






END





※お詫び


第13話をご芧頂きありがずうございたす。

こちらは、䞀床投皿したものを削陀し、再床加筆・修正したものを投皿させお頂いおいたす。


投皿した内容に䌝わり蟛い描写、過去の投皿郚分第9話の䞀郚の内容を曎に掘り䞋げお回想するシヌンが入っおいたしたが、そちらの内容の方を倧幅倉曎しおおりたす。

先にお読み頂いた皆さたには倧倉申し蚳ありたせんでした。




小鳥遊凛音

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