第34話「B班」
20XX年4月24日11時33分。箱根:B班
「よし・・・。じゃあ、俺たちも調査を始めるか・・・。」
「六斗。我々契約者たちは出ていていいのか??」
「うんまぁ、大丈夫だと思う。特に、問題はないよな??白寅も。」
「僕だけ契約者がいなくてすいません。能力も・・・。」
「大丈夫だよ。阿賀君。気にすることじゃない。」
20XX年4月24日11時40分。箱根:B班
とある道でゴミなどが散乱してるところがあった。
「おいおい、ここ本当に道なのか??足の踏み場が・・・。」
「ちょっと待ってて・・・。白寅、お願い。」
「了解した。【彪ノ爆風(タイガーウィンド)】!!!」
20XX年4月24日11時46分。箱根:B班
「さっきの道といい、今度は雪か・・・。」
「じゃあ、今度は私の順番ね。【金色炎鳥(ガルダ・フィルエ】!!!」
「みんなすごいな・・・。」
20XX年4月24日11時49分。箱根:B班
「よし、もういったんご飯でも食べに行くか・・・。」
「そうね。せっかく箱根来たんだからおいしいものを食べに行こうか・・・。」
「紅嵐たちは何を食べたい??食べたいものあったら言ってね。」
「我々は食べなくても・・・。それよりも阿賀が食べたいものはないのか???」
「そうだぞ。今だったら主たちがおごってくれるから好きなものを食べるがよい。」
「え・・・。じゃあ、おそばが食べたいです。寒いので・・・。」
20XX年4月24日12時50分。箱根:B班
お蕎麦屋さんに行ってからご飯を食べてから近くにある団地を目指すことにした。
「あそこの団地をどうやって回るか・・・。」
「まぁそうだね。いったん、広いから手分けしてもいいし・・・。」
「とりあえず、町田がここにいるだろうからね・・・。」
20XX年4月24日13時08分。箱根:B班
「じゃあ、阿賀。本当に一人でいいのか??」
「はい。この広さは手分けした方がいいと思うので。」
「なにかあったらすぐに叫ぶんだぞ。」
「はい。」
そして、団地の各階を回ることにした。
20XX年4月24日14時35分。箱根:B班
結局B班全員集合してお互い思ったことを言いながら歩いていた。
「なんだろう・・・。なんか変な感じしない???」
「そうだよね、なんかわからないけど変な感じがするよね・・・。」
「実はここにいないとか・・・・???」
「いるよ・・・・。ここだよ・・・。」
『????!!!!』
「ぐは!!なんだこれ???水か???」
「なによこれ・・・!!!」
「六斗!!!」「主!!!」
「天野さん!!土御門さん!!」
天野さんと土御門さんが謎の物体に捕まってしまった。
九十九異能者物語 “錦蝶” 白木飛鳥 @Shiraki_aSuka
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