第2話

そして、始業式の日


放課後、再オーディションのため音楽室に行った


その日は、前より緊張していたら。

「手が震える、頭が働かない、」

「どうしようどうやって弾くんだっけ、」「落ちてなんか言われたら嫌だ」


そんな気持ちばかりが頭の中にあった


そして私は







落ちた


しかし、

悔しいと思う気持ちは全くといっていいほどなかった

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

トラウマ 詠鉤莉杏 @sakoifsingnico

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

フォローしてこの作品の続きを読もう

この小説のおすすめレビューを見る